ドコモ口座詐欺事件にみるイノベーション阻害要因の本丸
詐欺は犯罪です。詐欺はやってはいけないことです。これは当然です。そして管理体制や認証方法がずさんだったのかもしれません。それも批判されるべきです。この一連のニュースの中で日本でイノベーションが遅れているといわれる理由がかいま見えた気がしました。要は 新しいことを始める 新しいこと=変化、つまり(社会)システム的にもマインド的にも違和感(バグ)がある システムにおけるバグが変化を嫌う層から(マスコミ筆頭に)総叩きにあう 変化しない方が正解という流れになりやすいなあと。今回にあてはめると、 ドコモ口座と銀行口座を連携して決済がスムーズになる システム間連携にバグ(脆弱性)が起きて詐欺被害が起きる マスコミ、一部国民がバグが起きたこと「のみ」を取り上げて批判する やっぱり連携しない方がいいねとなったのではないかと、思ったわけです。新しいこと、新しいサービスから受けた恩恵を忘れて事故のみにフォーカスする、事故が起きたら徹底的に禁止策を講じる、失敗は微塵も許されない、新しいことへの違和感を受け入れない、この日本の社会構造自体に、新しいこと=イノベーションを阻害する要因があるように思いました。誰が悪い、という話ではないのですが、少しずつ意識を変えていく必要がある気がします。人間は意思が弱く、変化を嫌う種族であることを前提にすると止むを得ない部分といえるのでしょう。だからこそ、変化に寛容でちょっとした失敗にも寛容である社会になればもっとイノベーションが促進されるのではないかなと思います。例えば、社会のリテラシーを高めて事故が起きる前に十分な検証をする失敗を繰り返してよりセキュリティが強くなるetc社会構造を考え直す必要があるなと思った事件でした。こちらの記事でも一番重要なことが最後に書かれています。 激動の時代は詐欺も多発するのでリテラシーを身に付けることが必要です。 https://news.yahoo.co.jp/articles/847813eeae4dad9315eb9d9f8fea577f87c1041dドコモ口座詐欺事件で知っておきたい 絶対に使ってはいけない「暗証番号」とは(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース【富を拡大するインテリジェンス2.0】 激動の時代は実践的な「資産防衛」も大切です。 ドコモ口座詐欺とは、地方銀行などの口座から第三者にオンライン決済システムであるドコモ口座を勝手につくられnews.yahoo.co.jp