もちろん野生で好きな動物にいつでも逢えるなら
自然界で出逢うのがいちばんすてきですが
誰もがそういう自由や時間に恵まれているわけではありません。
ガイドなどに書いてある【運がよければ~に逢えるかも】という動物はそんなにあえません。
シマフクロウ,シマエナガ,エゾモモンガ,シロハヤブサ・・・
北海道を代表するとされている生き物は
棲息スポットを知っていても,みんな他人には教えないので
ほとんどの道民が大自然の中では一生あえないのです。
(逢いに行こうとおもってなくても自然に逢えることはあります)
タンチョウやオジロワシやオオワシのように有名生息地にいても
ふつうに家族で旅行してみに行けば
札幌からでも5〜10万円かかるし
ほとんどの人は遠くから双眼鏡で視認するのがやっとです。
(私はそれでも行きますが)
でも希少種でも動物園であえることは多いです。
それそれの動物の種独特のDNAの個体は絶対に人間にはつくれないので
すでに存在しているもののところに行かなければ
絶対にみられません。
動物園に逢いに行く価値は十分にあります。
例えば旭山動物園に行けば
シマフクロウやエゾモモンガにあえます。
北海道民とか本州などから北海道を旅行するなら
▢ 北海道にしかいないといわれる動物
▢ 自然界で自分はみたことがない
▢ どこにいけばあえるかもわからない
このみっつがあてはまるなら
動物園に行く価値はすごくあるとおもいます。
北海道民でエゾユキウサギを自然界で観たことがある人って
どれくらいいるでしょうか。
夜中に原野でドライブしてるとき何度か観ましたが
普通は夜中にドライブなんてしないですよね。
でも
昼間に動物園に行くとみられるのです。
初めてヒグマを見た時が人生最後の瞬間だったと想われる人は何人もいます。
でも動物園ならヒグマも安全に見れます。
人に驚いて攻撃的になっている不正常な個体と違い
本來のおだやかなヒグマにあえます。
こんなすてきな動物と,同じ大地,空の下にいるんだ
と
想像できると
移動している時に流れるの野山がもっとすてきにみえますよね。
まるで
ずっと知ってる友人の中に新たにすてきな特質を発見するような気持ちです。
とりあえずその動物に逢えることが大切…というのであれば
動物園が好いとおもいます。
そして実は動物園のほうが
本來のその動物の性質をみることができるとさえおもっています。
なぜなら自然界ではどの動物も
常に飢えて食べ物を捜し,敵を警戒しています。
食うか食われるかの緊張感に支配されていることから醸す雰囲気は
自然環境の違いの影響は受けるとしても
どの種もそんなに基本的な差異はありません。
今は一時的に食物連鎖がなされていますが
聖書を見ると動物園のほうが
人が適切な距離感を保って管理し,弱肉強食の影響を受けないでいて
神さまの考えに沿ったその動物の本來や将来の環境に近い
ということになります。
できればその動物が本來暮らしている気候に近いところにあって
自然環境をある程度再現していて
繁殖プログラムに推薦されている動物園が好いかな~
とはおもいます。
最近は日本も暑いので
海外の暑い地域の動物の環境と似たような気候かもしれないですね
この秋におすすめの動物園として
さいきんの子育てや動物ニュースをいくつかあつめてみました。
香川県東かがわ市しろとり動物園
ズーラシアの猿の赤ちゃん
この秋はまだオレンジ色だそうです。
札幌と大分でゾウの赤ちゃん誕生
札幌
名古屋
この名古屋市東山動物園の
ツシマヤマネコのこどもは9月28日までの限定だそうです。
若いツシマヤマネコが観られるのは動物園でもレアなので
行ける方は是非おすすめです✨
動物園へはなるべく鉄道で行きます✨