キラキラさくら台湾ようこそ日本雪の結晶キラキラ

 

 

佐々木朗希投手が完全試合を達成して1週間。

今日はファイターズと千葉で対戦します。

 

今日は佐々木朗希投手が先発ということでチケットも完売だそうです。

マリンは海風も吹くし午後のゲームがとても陽射しがきれいで

ここちよさはドーム球場とは比べものになりません。

 

これで球場にスポンサー広告がなければ本当に素晴らしい絵になるのにな~と想います。

 

二試合連続完全試合なるか!

という煽りをききますが

選手はその考えはしないほうがよいとおもいます。

 

そして

佐々木朗希投手は先週の試合の前の同じ気持ちでいるみたい

なので大丈夫そうに報道されています。

完全試合を達成しても先週の試合の前と同じ気持ちで入れるなら

それはすでに完全試合よりすごいことだと想います。

完全試合そのものより

完全試合を達成しても平常心でいることのほうがもっと難しいと想うからです。

 

そもそも完全試合はきっと

最初から狙ったらできないものだと想います。

完全試合をねらいはじめたら逆にホームランを打たれるかもしれません。

これまで28年ものあいだ

完全試合達成を目前に多くのピッチャーが撃たれてきました。

 

ダルビッシュ投手はメジャーであと一人というところまでいって

股間を抜かれてセンター前ヒットという

超残念な結果に終わりました。

 

あと少しで完全試合という投手がヒットをうたれやすい理由のひとつは

あと一球で完全試合という状況は

ある意味で同点の場面で満塁の3-0に似ているから。

 

満塁でスリーストライクノーボールというのはとても厳しい状況です

デッドボールやフォアボールやパスボールを出せないという状況にあります。

そんなに駆け引きの選択肢がへってしまうと

プロの基本のパフォーマンスさえ発揮できない。

でも打者から見ると

バッテリーのほうがあと少しで偉業達成ということで

どう変化してもホームベース状ではストライクにしてくると想っていて

的を絞りやすいからホームランを打つチャンス

なのだそうです。

 

ノーヒットノーランだったら

ストライクにこだわらなくてもよいので毎年のようにだれかが達成しています。

 

巨人の杉内投手は完全試合まであと一球というところまで行きましたが

その日の主審はきわどいコーナーをつく判定には厳しめだったので

冷静にボール球になる変化球を振らせる選択をしました。

打者に見送られて四球となって完全試合は逃しましたが

これまで多くのピッチャーが最後にストライクを投げて打たれてきたのを想えば

ストライクにこだわっておきにいった球威のかける球はホームランボール。

あえて勝負したその選択が

ノーヒットノーランを達成させたと想います。

 

でもファイターズはノーヒットアリランを狙うことをチーム方針に掲げていて

昨日ファイターズアがパリーグ最強打線であることを示したので

きょうは最強同士の対戦ですね。

私はみれませんが。

 

なにがいいたかったかというと

不完全な人間に完全試合はそれくらいむずかしいということでした。

 

普通の人は

パーフェクトを狙うと必ず失敗するし大きな失敗もするかもしれないけど

80点くらいをめざして誠実にがんばっていると

ちょっとしたことがたまたまうまく重なって100点になることもある。

凄い!今日は好かったね!

でもまたきほんからがんばろう~♪

いう感じだとおもいます。

 

この日

佐々木朗希投手(20)と松川虎生捕手(18)

野球に関して心技体を完全にコントロールして

完全

というのものが

どういうレベルにすごいことなのかを圧倒的に具現化してくれました。

 

植物や生き物や宇宙から多くを学べるように

佐々木朗希投手や大谷翔平選手のような

瞬間的にはすでに史上最高といってよい野球選手をみていると

完全な人間ってこれよりすごいのか~と

完全というのがいかにすごいかが

リアルに感じられます。

 

野球を知らなければ普通の人と彼らとの差もちょっとにみえるけど

プロでもだれもできないことをしているのですから彼らが自己ベストを出す時には

その差は絶対的です。

でも彼らでも調子が悪い時にはふつうのパフォーマンスで終わる時もあります。

 

完全な人間は超すごいことをやってみせるということがないとしても

物理的な範囲で自分でコントロールできることは全てを制御でき

完全を狙って必ず毎回達成できる

これは

ほんとうにすごいことだったのだとおもいます。

 

完全な人の一生

 

それは世界史上たった一度しかなかったほんとうにすごい犠牲だったのです。

 

 

 

 

 

 

サーフィンおんぷ

 

 

ありがとう