キラキラさくら台湾ようこそ日本雪の結晶キラキラ

 

 

最近戦争が始まって危険な状況の人たちと連絡したりしていて

ブログできませんでした。

 

ウクライナの混乱

 

 

 

 

 

 

戦争ではない

平時のウクライナの鉄道動画がたくさんありました。

 

特にこの

Самый медленный поезд.

いちばんゆっくりな列車

いう動画がいろいろでていました。

 

 Самый медленный поезд.Черкассы-Умань

 

 

 

戦争すればどちらかがどちらかを軍事的に征服することは誰でも予想できます。

報道は戦況について詳しく報じ

 

配信のチャットには日本人の視聴者による

ウクライナを応援してロシアを非難することばが

ストップすることなく寄せられています。

 

今起きたことも昔の歴史の出来事とおなじように数字と文字だけで報道されます。

 

現地の動画が送られてきました。

ニュースは遠くから閃光や爆撃や炎を映したり破壊された建物と嘆く人々を映しますが

その動画はそんなのではない,とても公開できない…今そこで戦闘があったばかりで

草などがあちこちで燃えている動画です。

草は萌えるものであって燃えるものではないはず。

燃えているのは草だけではありません。

ほんのさっきまで泣いていたことがわかるのです。

20代前半のきれいな顔をした大勢の人々がこんなにもかんたんにあっけなく。

 

プーチン大統領とゼレンスキー大統領。

この戦争への道を歩んできた政権を支持してき多くの国民。

彼らの国には聖書や教会がありますが

彼らが一番大切にしているのは神の前での自分の責任でも次世代の貴い命でも愛でもありません。

国家の主権です。

 

ニュースには

モスクワや東京やロンドンで

ロシア人やウクライナ人がデモをして戦争に反対しているところが映ります。

 

海外でデモをしたって戦争をやめさせることができないことはわかっています。

でもとにかく自分はそういう人間ではない

私の国はそんな国ではない

いうことを表明したいと想って

デモをしているのではないでしょうか。

 

人が死にはじめて今そう思うのは自然なことで

かわいそうですが

彼らも知らず知らずのうちに

戦争につながる種々のステップに間接的に貢献したり

その政府を支持してきたことへの重大性に気づいて

愕然としているのだと想います。

 

これまで存在した主権国家の政府は全て殺人をしてきたしこれからも必ず人を殺します。

もし個人として絶対に流血の罪にあずかりたくないなら

国民主権を放棄して政治に関係しないでいるしかありません。

 

そうすれば戦争に至るまでに自分が果たしていた役割に気づいて愕然とすることは

ないでしょう。

 

この世界の国々は領土や主権や武力を絶対に放棄しないので

この世界の国々は世界を平和にはできません。

 

聖書で悪魔は将来の神の王国についての伝道を始める前のイエスに

『私に一度でもひれ伏せばこの世界の国々をあなたにあげよう』

といいました。

しかしイエスは悪魔サタンが手にしているこの世界の国々の主権に関心を示さず

その提示を断りました。

 

イエスは

『私の王国はこの世のものではありません』

『武器をとるものは武器によって滅びる』

といわれました。

 

 

有名な映画で『私は貝になりたい』という作品があります。

 

主人公の清水豊松はごく普通の一般市民で

戦争に行きたいとはぜんぜん思っていませんでしたが

人の目もあるので戦地に赴く人には心ならずも万歳を浴びせて励ましていました。

でもやがて自分が招集されてしまいます。

遠くの戦場に駆り出される実力はありませんでしたが

たまたま空襲の時に撃墜されて近くにパラシュートでおりた米兵がいて

上官に脅迫的に強制されて捕虜を拳銃で刺すように命令されます。

『米兵が憎いか!』『憎いです!』『よし,やれ!』『はい!』

という形式的なやり取りがあって突進していきます。

そのシーンはみていませんが

おそらく刺すとみせかけてちょっと傷つけるだけにしたようです。

でもその捕虜は体力が尽きていて自然的に亡くなったために

豊松がやったとみなされました。

戦後に楽しく暮らしているといきなり逮捕され

裁判で

『アナタワ捕虜ヲコロシタ。コウシュケイ』

とだけつたえられ

ました。

その裁判は一方的でしたが清水豊松に対し

『捕虜をそのように扱うことを悪いと思わなかったのか』

ときかれ

『いいも悪いも上官の命令は天皇の命令なのだから仕方がないでしょう。

ことわれば殺されてしまいます。』

と言い訳をしました。

もちろん戦争の理不尽さは理解できますがこの物語では

その言い訳は認められずに

いくら上官の脅迫めいた命令であっても

非人道的な命令を自分の意志で受け入れた

みなされ処刑されました。

 

そういう人間ではないとだれからみてもはっきりわかる人でいたいなら

たとえ殺すと脅されても戦争に全く協力しないでいるしかないと思いました。

 

そういえば12歳のころ学校の道徳の授業で

目をつぶらされ

『たとえ殺すと脅されても戦争に全く協力しない決意のある子は手を挙げなさい』

いわれました。

 

後で先生がおっしゃるには

クラスで手を挙げていたのはたった一人だったそうです。

 

このテキストのような話をしたいと思われる方はメッセージは歓迎ですが

普通に考えてこの話題は重すぎますのでコメント欄は閉じておきます。

 

かわりにこういうかっこいい動画をみつけたのでどうぞごらんください。

 

 

 

 

 

サーフィンおんぷ

 

 

ありがとう