お立ち寄りありがとうございます。
今回はひさしぶりに野球です。
小樽も八重桜の季節となって
今週は
桜ヶ丘球場
で
春大会地区予選が開催されました。
北海道で
札幌円山球場
👇
は
甲子園とみなされていて
夏に南北北海道にわかれる甲子園予選とは
違って
秋季全道大会と春季全道大会
が
全北海道の各地区の予選を勝ち上がった
16~20?の代表チームによって
主会場を円山球場として開催されます。
この春大会は
その世代の北海道ナンバーワンを決める大会
となるので
けっこうもりあがります。
季節感的にも全道で桜が開花してから始まるため
春大会は寒い北海道では
本格的な春を感じるイベントとなっていて
小樽地区の予選も桜が丘球場の
一年を代表するイベントとなっています。
📷
葉のむこうにキャッチャーフライ
の
ボールが写っています♪
縮小サイズ
オリジナル分割
せっかくがんばったけど…あまり画質に差がないでしょうか
2021/春´小樽地区予選に私立明峰高校が
10年以上ぶりに9人そろって単独参戦しました。
一回戦突破したこともない合同チームなのに
野球特待生制度を始め
今年はシニア経験者の新入生が二人くらい
入ってくれたようです。
明峰は初戦に
秋大会の小樽代表で
今大会優勝候補の筆頭・双葉高校と対戦
し
明峰 0‐27 双葉
と
善戦しました👍
0-127以上いくかと心配しましたが予想より100点も少ない失点。
明峰にコールドで圧勝した双葉高校は
準決勝で古豪・岩内高校も
10点差コールドで一蹴☆
そして
きょうの決勝戦は
最近何度か甲子園に出場していたのに
昨秋初戦で退けた
強豪私立の北照高校
と
対戦し
コールドで敗退しました。
北照は2018~2019
二年連続で夏の甲子園にでていましたが
昨夏は南北海道代替大会で
一回戦敗退。
新チームは小樽地区予選でも一回戦敗退
と
非常事態に陥りながら
この冬の間に凍れた体をあたためなおして
全試合コールド勝ちの圧倒的強さで
復活を遂げました
北照高校
が
王位に返り咲き
2021´春季全道大会シリベシ代表になりました。
北照高校は久しぶりにMax140㎞/h超の本格派右腕を擁し
その割に失点してましたが
そのエースのピッチングフォームは
北照からファイターズにいった植村祐介元投手に
(現在はブルペン捕手)
そっくりでした。
植村投手もこの場所から春の決勝で見ていたのでそう感じるのもちょっとあるとおもいますが
フォームや球筋やたちいふるまいが似てるのはまちがいありません。
ブルキャ
その年の全国準優勝駒苫を一安打に抑えて散った伝説の投手植村祐介(ファイターズブルキャ)
vs
本間篤史(元JR北海道桑園駅員)/田中将大(楽天の先発ローテーション現役投手)
いっぽう本州のプロでは二年前に高校球児の侍代表の
二枚看板エースだった
星稜卒・奥川投手と大船渡卒・ささ希投手
が
そろって先発し
パリーグみんなが応援している
ささ希くんが
一軍公式戦初登板となりましたね。
若いライオンが林の中から草食動物の
生まれたばかりを狙うように
初球は絶対150ちょっとのストレートを狙われることは
みんな知っていて
記念すべき初球にホームランを打たれる
かもしれませんでしたが
シングルヒットに抑えることに成功。
星稜卒・奥川投手も大船渡卒・ささ希投手
も
高校時代にどちらが日本一かと比べられる
すごいピッチャーとして有名で
代表合宿で対面するとすぐに親しい友
になって
この日はそろって
勝利投手の権利をもって降板し
ふたりとも
リリーフで追いつかれて引き分けて
仲好しですね。ね☆
ダルビッシュ有投手が日本のエースになってから
プロ野球でも
ライバル関係というのは
友情があって互いを応援しあい
技術や知識を惜しみなく教えあって共有し
自由なトレーニングもいっしょにする
関係を意味するように
なっていて
他の人が自分より目立っているとかかつやくしているから
ねたんだり嫉妬したり好きになれない
ということがあれば
プロ野球の選手からもその気持ちが罪深いことを
学ばされることになりかねないので
気を付けます。