後からすばらしいことに気づけたので
昨日アップした記事をアングルを少し変えてリファインしました。
札幌ドーム
それはこちら側でもあちら側でも
北海道をひとつにした場所
その点で札Dは北海道民にとって
三年連続決勝進出の駒大苫小牧高校の偉業の舞台となった
甲子園球場以上の存在
1年前のSHINJOさん復帰宣言〜トレーニング〜トライアウト
そしてオファーがなく6日後の今日 断念
そのニュースはなんとNHK全国ニュースでふつうに
とりあげられた。
決してバラエティーショーや冷やかしではなく
本気のアスリートの
スポーツ史に残る挑戦だった。
北海道の大スターが輝いた日々が
ほんとうに今日で燃え尽きて終わりました
でも
これまででいちばん美しい日々が始まるかもしれない。
面白い記事をみました。
その変わった投げ方をするピッチャーが投げる日
SHINJO さんは試合にも出てなかったそうです。
変わった投げ方をするその人を絶対に打てないと自分で悟ったので
ムダにもがくより
その人が投げる時はサクッとベンチにいて
代わりに森本ヒチョリさんがセンターでスタメンに出ていた
のだそう。
絶対打てないので最初から出場しない
ありかそれw
本当はないけど…それもアリにしてしまった。
無駄にアウトを三つも四つも敵にあげるより
チームメイトにチャンスをあげたい。
そしてそのピッチャーが降板すると
途中からでも出場していた。
もう打席は回って来ないような終盤からでも。
人類史上最高峰の身体能力というスペックを搭載され
その代償として
謙遜さという美徳がまったく感じられなかった*方
と 同時に
謙遜じゃないことを隠そうとしない純粋で正直な方
それゆえに
みんなから好意的にみなされ愛され人だった。
守備こそが自分の1番の魅力だと知っていたし
大観衆は自分を鑑賞するために来てくれた…ということを
知らないふりはしなかったから。
引退する時も
最高のパフォーマンスじゃないと野球をしたくない
という感じで
サクッと辞めた。
そんな方がここまで自分を低めて頑張って
映画でも描けないリアルなドラマをみせてくださいました。
SHINJO さんからきくことは絶対ないように想えていた
身の程を思い知りました
という
美しいことばを残して。
今や生粋の正直さに加えて
数々の伝説と偉業に謙遜さが兼ね備わっていることがはっきりした
SHINJOさん
今後が楽しみです
＊謙遜さが感じられなかった というのは 謙遜じゃなかった という意味ではありません。
自分が謙遜じゃないと他の人も高慢にみえるもの。
私は全然凄い人じゃないのに
凄い人の謙遜さをよみとれる謙遜さすらなかった…ということだと想います。
