きのうお花屋さんによりました。
お店の方に
お花きれいですね〜❄︎
きっと幼いころからお花大好き…お花屋さん夢見てたんでしょう〜❄︎
と
尋ねると
『いえいえこれはビジネス。お金を稼ぐためですよ』
そうですね…それこそプロ意識…
好い意味でも…好くない意味でも…
プロやプロじゃなくても時々仕事でする人はそうだと想いますが
写真の場合…プロは良いポジションや機材 アシスタントもいて
高品質に撮るのは当たり前…失敗はできません。
でも
アマチュア/愛好家は趣味の対象への愛情はプロに勝るとおもいます。
鉄道でも数名の方にお尋ねしただけすが…jrの車掌さんや運転士さんも
『別に鉄道ファンじゃないですけどこれが仕事なので』
と
おっしゃっていました。
写真の場合プロカメラマンはほんの一部のフォトグラファー以外は
クライアントのイメージを具現化するのがお仕事なので
そんなにクリエイティブではない。
クリエイターではなくメイカーのような感じです。
その人がどんな人かはその人の撮る写真にあまり反映されない。
たとえ稀にクリエイターの地位が確立されていても
多くの人に期待されたり称賛される存在になってしまえば
自然に
その撮影対象や撮影という行為を自分の目標を実現するツールに
してしまいがちになってしまう…。
でも
鉄道ファンの運転手さんや車掌さんが 趣味でする乗り鉄
プロカメラマンがプライベートで撮る 趣味のフォト
は
愛情や熱意に起因する純粋なもの…きっと素晴らしいと想います。
レストランでシェフが作るものの中で
よく同僚の休憩のために作る
【マカナイ】
が
いちばん美味しい
と
いわれるように。
お花屋さん…
『でも花を見て歓んでる人をみると花屋になって良かったと思う』
『しゃしんとっていって』
最初はクールだったけど
花に囲まれているうちに優しい方になられたのかも。
ふわっ
と
とっている…と…
まんなか… ↓ 奥底に…笑
おわかりになりました?
可愛いすぎるなんでこんなところにいるの??
以前…野球選手ベーブルースさんの伝記をみたら
ベーブさん…プロ入るとき
『好きな野球をして…お金がもらえるのですか?』
と
尋ねるほど純粋な人だったそうですね。
でも
活躍して名声とお金を手に入れると
遊ぶようになって…太って病気がちになって身を持ち崩し……
誰かから親身になって怒られて
目が覚めて…超一流になれた
みたいなストーリーだったとおもいます。
きょうは…11月11日。
ダルビッシュ有投手〜大谷翔平選手に受け継がれた
背番号11…
札Dのマウンドで
11番をつける選手のイメージは
あのお二人を以て完全に確立されました。
次はきっと
佐々木朗希くんにつける予定でしかなかった
背番号11 …
ダルビッシュ有選手〜大谷翔平選手〜佐々木朗希選手
と
受け継がれる
とても美しい展開になりそうでしたが
あの紙切れであるクジを外したファイターズ
ずっと前から決めていて揺るがず描いてきたことが…
育成の経験やノウハウも鎌ヶ谷などの2軍環境も最高なのに…
…実現しませんでした。
11 ダルビッシュ有
11 大谷翔平
11
来年以降もおそらく背番号11は空き番号となって
札Dでは
ほかのチームの投手がマウンドに立っているときにのみ
背番号11
を
みることができます。
千葉ロッテマリーンズは11番を
すでに佐々木朗希くんじゃないほうの
↑佐々木千隼投手↑
に
割り当てています。
佐々木千隼投手も5球団競合ドラフト1位のエース候補…。
佐々木朗希くんは背番号17 になりそうな気がしますね。
郷里を代表する大谷翔平選手が
メジャーでつけておられるのが17 なので。
北海道民としてはぜひ札Dのマウンド…
佐々木朗希投手が11番をつけてたつのも見たかった
けど
佐々木朗希投手は
11
別にこだわってなさそう…
U-18 代表でも11 でしたが
大人は
ダルビッシュ有投手〜大谷翔平翔平投手の残像に
朗希くんを重ねるけど
御本人は…どうなんでしょう。
日本最速(165km/h)
を
追いかけて…とはいわず
超えていきたい…といわれたり…
なにより
大谷翔平選手卒業の花巻東高校にスカウトされても
私立強豪校(花巻東や盛岡大付)を
倒して
〜大谷翔平投手が応援している後輩を倒して〜
甲子園に行きたい
と
大船渡高校でスキルを磨きました。
大船渡x花巻東の決勝戦の前…
世界の野球選手の中でも特に傑出している大谷翔平選手のメッセージは
『佐々木くんも頑張って欲しいけど花巻東高校に勝って欲しい』
みたいなメッセージでした。
これは
花巻東高校には世論を跳ね返す すごい力に
大船渡には一瞬で岩手と世界が敵に感じるほどの圧力に
なったでしょう。
結果的に
朗希くんは試合に出られず
岩手県立大船渡高校は私立花巻東高校に破れて
甲子園に行けませんでした。
つまり
花巻東高校を超える
という
彼の目標は実現してはいなくて…
まだ
続いているということになります。
大谷翔平投手は花巻東高校を象徴していて
投手としてに限れば
まだ彼が追い越せないと決まっているわけではないです。
つまり
佐々木朗希投手x大谷翔平投手
は
ダルビッシュ有投手や大谷翔平投手を育てたコーチが今ロッテにいるし
つながっていつかは仲良くなるとしても…たぶん
今のところ
岩手仲間とか憧れ目標とかではなく
目標ではあるけどそれは
同じようになりたい…という夢ではなく
あくまでも 165km/hを超えてゆく目標
棒
走り高跳びでいえば バー です。
ドラフト後のまだプロに入ってない状況のインタビューで
165を超えてゆく
と
いわれたのが
そんなによく考えてない発言であればわかりませんが
そのまま受けとめるなら
そういうことになっていきます。
↓セピアはバーチャル高校野球のスクショ加工ですが↓
佐々木朗希投手は
みんなが憧れて慕う大谷翔平選手より新しい世代で
大谷翔平選手に対峙する姿勢を表明した
たぶん…初の日本人選手
です。
なんといっても
合宿中のスカウトのスピードガンではなく
大谷翔平投手と同じ球場の公式戦で
最速タイの160km/hを出したのですから。
こんなに早くそんな選手が現れるとは…⭐︎
ファイターズにはなりませんでしたが
朗希くんが高校を選ぶとき
すでに岩手のスーパースターとなっていた
大谷翔平選手の後輩になる
という特権を
望まなかったのであれば
プロのチームがファイターズではなかったことも
ある人たちが言うほどショックでは…。
ホークスやファイターズのような
華やかなスタジアムで2軍のゲームを楽しんで
1軍は何度もリーグ優勝をしている
”強豪私立校“
より
マリーンズのような
高校でいえば秋に県大会3位
みたいな感じで
“21世紀枠での選抜甲子園しかでていない県立高校”
( シーズン1位じゃない日本シリーズ出場 )
…を夏の甲子園に連れていく。
そんなロードマップのほうが似合います。
ここから佐々木朗希投手がさらに育成される
浦和にある無料の簡易観戦設備しかない“県立高校”のグラウンド
〜岩手を走ってきた東北新幹線から撮影〜
さびしかったら休日にちょっと日帰り旅だってできる
東京圏⇆故郷の岩手を結ぶ東北新幹線に
見守られ
成長するほうが
これまでのスタイルらしくていいんじゃないでしょうか。
そして
千葉ロッテであることや体力面で心配される声が多いですが
冷静に考えるなら
育成側も選手ご本人も
契約する仕事は一生懸命果たすべきですが
野球はあくまでも仕事であり
どんな人になるか
の
ほうがもっと大切ですよね。
160km/hの投手でも
甲子園に出るのだって難しいんだから
プロの一軍やメジャーで大成功するなんて未知の領域です。
甲子園では
すごい選手がその日だけ実力を発揮できないこともあれば
仲間に連れて行ってもらった控えの選手が
怪我した選手の代役で出てホームランを打つことも
あるし
結果はどうなるかはたとえ選手でも把握できるものではありませんよね。
📖
風がその望むところへ吹き
あなたはその音をきいてもそれがそこから来て
どこへ行くのかを知りません。
ヨハネ3:8
w2020/1研究4
私達には
わからないこと
てにおえないこととか
コントロールできないことが たくさんあります。
でもコントロールできることもある。
仕事で
世の中が期待するほど成績的に活躍できなくても
人としては
全然致命的ではない…
コントロール出来るところをがんばる
どんな人になるかが…いちばん大切だとおもいます。
それに
目標は価値があるものなら
実現できなくても
真剣に取り組むことそのものに益がありますよね。
心配すべきなのは
活躍して称賛されても謙遜で誠実な人でいられるか
のほうですよね。
よく二刀流でベーブルースと比較される大谷翔平選手
の
いちばんすごいのはそこだとおもいます。
📖
人は受ける称賛によってどんな人であるかがわかる。
箴言27:21