鉄路が彩る旅の想ひで
ふゆのゆふづき
台東から枋寮へ帰ってきた
台湾〜日本列島で唯一の客車普通列車
ピッコリーノ号*
ディーゼル機関車が転車台で方向を変えていきます
そのまま方向のほうがかっこいいんだけど
運転はしにくいですよね。
墾丁リゾートから現実社会に帰る人たちが特急に乗っていかれます。
この列車で戻ります。
ここから先はきっと車窓が絶景過ぎて
みてしまうと
ここまでのステキなことを忘れてしまうから。
帰路
ある鉄道ファンの方と仲良くなりました。
車両にはいるなり
Welcome to Taiwan !!
って
叫んで
こちらに來てくださり
今撮ってたの見せてくれる?
と
すごい熱心な鉄道ファン
鉄道系のコスプレのような服装です。
列車が走行中スマフォで
ご自宅の鉄道模型の動画とか鉄道系のいろいろなフォト
とか
かなりづっと見せてくれました。
途中停車する駅が近くなると撮影でもあるのか
いなくなられます
が
走り始めるとすぐ遊びに来てくださる。
佳冬に停車中
窓を叩く音がします。
窓の外から その鉄道ファンの方の
車外撮り鉄のお誘い
一緒に並んで通過列車との単線列車交換シーンを撮り鉄しました。
ボクはこの方をいれて録影しましたが
さすがに
鉄道勤務者コスプレふう人物が撮り鉄するシーンの動画ゔぁ
アップできなささる
↑
鉄道コスプレをみにつけ
まるでご自分がこの列車で車掌とかで働いておられる
かのような
まなざしと愛情をこめて
乗っている列車を撮影する鉄道ファンの方。
しかしここまでリアルに再現されては
乗客の方がこの方を本物の車掌さんとまちがえて混乱しないかな。
なんて
心配になる人がおられても否定しません。
完璧なコスチュームと小道具
後で怒られてないかどうか心配です。
っていうか
ほんものの車掌は一度も巡回にこなかったのかな。
のってないのか?。。。ワンマン運転?
そうかこれ
ふつうに車掌がいないやつかも。
そのあと
最後尾の″展望室″を開けて中にも入れてくださったし。
片道切符ででかけたのでその話をすると
切符も余分にあって
リアルで使用しても差し支えない切符ふうの紙も売ってくださる
など
徹底してリアリティーにこだわった
この鉄道ファンの方のおかげで
暗い夜道も
楽しく帰ってくることができました。
忘れられなそうな想い出です
1月〜2月の南台湾では春節でみんなが遊びに誘ってくるので
朝からおでかけの誘惑を振り切るのが大変でしたが
とにかく
そして1〜2月17日までは春のような秋のような快適な気候なので
いつもより頑張って
週10回づつすべてのフィールドにでていました。
こんなに頑張った冬の台湾は初めてで
まだまだここにアップしきれない
素敵な光景に たくさん遭遇することができました。
遊びのために前もって計画しない
という目標で 自然の流れに身をまかせて暮らしていた結果
数えきれないほどの
予想しなかった 雫scene に 出逢えました。
6:33
このシリーズ連載はここまでです。
ここまでよんでくださってありがとうございました!
*ピッコリーノ号は私称です。