ニッポリじゃない日暮里
この午後はフリーだったので行き先も考えずフラっとでてきただけで
特別な予定や目的はなかった
というか ゆっくりしたかっただけなので
潮州から先
乗り継ぎが1時間以上あくときいて…ここまでで帰ろう
と
おもいそうになりましたが
この列車でもう少しだけ南下してみることにしました。
関東地方中部にある
日暮里(にっぽり)という駅。
有名すぎて
誰もそれ以上なにかを想像はしないかもしれないけど
もし 何も知らずに 初めて
日暮里
と
いうなまえをきいたら
っていうか
ご覧になられたら
どのような風景を想像されたでしょうか?
愛妻ーレ は関東地方にすんだことないので
ひぐれのさと〜♪
と
発声していました。
わりと オーディエンスの入った 山手線に乗ってる時
ソプラノで ♪
南台湾は一年中温暖
暖房設備はなくてOKだし
冬でも収穫できるものがいろいろあります…
誰が手をのばしても誰にも怒られないバナナの木に
まだ黄色くないバナナ
各ご家庭が
飲料水を備蓄タンクを経由させて配管しているので
不慮の断水にも備えができています
南州
交換するのはDL機関車が牽引する客車列車
寝台列車ではないけど
夜中でもないけど
みんなカーテンしてうたたねしているのは
夜行列車のよう
このあたり…それこそ
日暮里
と
呼びたくなるような風景が車窓を走っていました。
佳冬
関東地方の日暮里
200年前なら
タンチョウが舞う
江戸城と富士山をシルエットにした西陽風景
日常的に楽しめたのかもしれませんね。
200年後の日暮里
どんな景色になっているでしょうか
列車はここから左湾して東部へむかうため
さらに南下する人たちがたくさん降りていかれます。
そろそろ帰らないといけないので列車を降りますが
ローカル本線でこれはビックリ…
さすが春節という民族大移動シーズン 壮観な
12両
この駅は北海道でいえば名寄駅みたいな存在…
この先は台東まで 利用者も非常に少なく
台湾鉄道は環状線なので
過疎地域の駅が廃止されることはあっても
この路線自体は
むしろ電化工事が進んでいる
という
そういういろいろも
あのコにはどうでもいいことですが…
ここまでご覧下さってありがとうございます
このシリーズは あと一回
この駅の様子と 帰りの列車に乗ったことを