歓迎來
きょうも南台湾にいて最近は早くも暑い感じになっています。
午前がおわってからさいしょに超っても安いパスタ屋さんに粋ました。
スタッフもゲストもメニューもインテリアも
高校か大学の学園祭みたいな雰囲気。
このパスタ屋さんは決して美味しいわけではありません。
ソースの水分が多くて。
全メニュー
30元プラスすればグラタンにして暮れます。
でもこちらのお店はグラタンも残念なのです。
フォトではわかりませんが焼き込みが不足していて上側しか
グラタンではない。
でもこのパスタ屋の客層は学校帰りに補習班(塾/予備校)に行く途中による
中学生や高校生がメインなので
みんなこういうものだとおもって楽しく食事をしています。
ボクはぜいたくなのでそうはおもえずなるべく利用しないでいましたが
ご飯の時間となれば
(これは旅行ではなくずっと住んでみないと理解できないことなのですが)
このあたりのほかのおみせはもっとあれなので
打開策を真剣に考えました。
マイナスXマイナス=プラス
に
なるのでは?
それで
ふだんはグラタンの時はペンネリガーテにするのですが
きょうは
決して美味しくはないスパゲッティ(マイナス)
を
残念なグラタン(マイナス)
に
してもらいます。
マイナスXマイナス=プラス
に
なるでしょうか!?
期待と不安が交錯しながら待っている間
…と
窓の外をみると
イタリアのまねをした台湾のバイクが停まっていました。
スパゲッティのグラタンが來ました。
じつはこのままいただくつもりはありません。
テーブルの上でお皿を振って(笑)
乳化させてみました。
混ぜ込んでグラタンみたいじゃなく普通のパスタ料理のように戻したのです。
なんともちょうど好い
おいしいスパゲッティができあがりました。
(パスタがのびるのでフォトは無いのですが)
3人で粋ましたがグラタンなのに平均単価400JPYでこの美味しさは
ぜったいにまた來ようとおもいます。
そのあとほかのおみせでアイスを頂きました。
アイスは普通ですが
窓の外からアイスみたいな顔をした生き物の視線を感じました。
怖くない。
でも幼虫だったら本当に恐ろしいだろうなこのシーンは💦
自分が幼虫じゃなくて本当に良かったと感じる一瞬です。
その生き物は台湾のまねもしてきました。
後ろに見えている↑のは新しい高雄駅のルーフです。
そしてこれまでの高雄駅は本格的に壊していますね。
おとといはこんな感じでした。
台湾鉄道の主要駅はみんなかっこいいのに
どうして高雄駅だけこんなプレハブデザインなのだろうとおもっていましたが
地下化の前の簡易的な臨時駅舎だったようです。
10月14日の地下化からおとといまでは
ホームレスの方たちがここで暮らしておられましたが
おととい朝
どなたもおられず荷物が整理されていました。
きょうはどなたもおられなくて
生活用品もすべてのこっていませんでした。
【捨てる】と【見捨てる】の違いはなんでしょうか。
たぶん
【捨てる】⇒まったく価値を感じないので処分/関係を絶つ
いらない
【見捨てる】⇒愛着や未練が残るけどなにもしてあげられない
手から離れていってしまうに任せる
どうしようもない
なの
ではないかと。。。
せいしょに
デマスという人が出てきます。
【この事物の体制を愛してパウロを見捨て】
自分の好きなところに引っ越してしまいました。
デマスは神さまに仕えることもパウロのことも好きだったけど
もっとほかに好きなこと
好きな物質的なもの?
ができて
心の中で大きな部分を占めるようになってしまったため
がまんできずにパウロを見捨てた
ということですね。
この駅舎も
みんなに惜しまれて消えていきますが
保存されるという話は全く議題に上らず
クラウドファンディングの話も全然ありませんでした。
見捨てられるのです。
これ↓は【駅】という単語