打席から鋭い眼光 バットから鋭い弾丸・・
チャンスが広がるごとに
大きな獲物を捕獲した時に山々・・峰々に響くような歓声がせまってきます。
この状況に果敢に立ち向かう・・
成田翔投手(18)
の
鋭利で真剣なピッチングは
イースタンリーグ選抜が
はるばる台湾までやって來た意味を物語っています。
2016 アジア・ウィンタベースボールリーグ/AWBL
イースタンリーグ選抜vs台湾トレーニングチーム
の試合に
ご來訪ありがとうございます。
10代後半~20代前半の時期にはプロ・アマ問わず
1年1年の成長が速い・・
昔では上原投手・・今年だと田中正義投手や佐々木千隼投手のように
今はまだ大学生の無名選手でも3年後にはプロでも即戦力になり得ます。
ですから
台湾の大学選抜チームもアマチュアだからって 軽く見てはいけない。
実際に 他のチームはみんなプロの選手で構成されていた
2015年アジア・ウィンタベースボールリーグ/AWBL
で
優勝したのは・・この台湾大学選抜チームなのです☆彡
そればかりか・・2016年のこの時点までで
WBC優勝二回を経験している日本のプロ野球の
イースタンリーグ選抜が
この試合まで1敗1引き分け・・(まだ勝っていない程)なのです。
今年も6チーム中5チームがプロのチームなAWBLで目下3位。
完全にこの時点では格下のチームとして
イースタンリーグ選抜・日職東軍(この時点で4位)
は
格上の
台湾培訓練/事実上の台湾大学選抜チーム
に挑みました。
台湾の大学選抜はなぜ強いのか。
理由の一つと考えられているのは
甲子園のような真に国民全体が注目するビッグイベントがない台湾では
彼らは最初からプロ(MLB)を目指して高校野球をしてきたということだそうです。
台湾でも高校野球はあるし
趣味の部活として活動する一般の高校は優勝目指して金属バットを使いますが
生徒たちがプロを目指すような私立の野球エリート校は
将来を見据えて 1年生から 練習も 公式戦も 木製バットで 打ってきたそうです。
つまりこの試合の時点で 6~7年かそれ以上
木製バットで打ってきた...
ですからその経験年数にだけ注目して尖った表現をすれば
このチームは
日本のプロ野球だと24~25歳世代の最強メンバーに匹敵しうる
日本だと一軍にいることが期待されている世代。
プロ野球の投手であり
この日 先発投手でもある
高校野球ファンなら知らない人はいない
甲子園で三振の山を築いたあの秋田商業の成田翔投手であっても
この試合でも奪三振を重ねていきましたが・・
18歳のルーキーが
ふつうに彼らを抑えるのは簡単ではないのです。。
とりあえずここまでアップして つづきはまた・・たしていきますね。ね
Thanks^^
参考資料
台湾ナショナルチーム・ユニに身を包んだ大学選抜チームの先発投手
この背番号86のキャッチャ-がすごかった・・
高 宇☆捕手
(☆は 木の下に 、 が四つ)
19歳になったばかりなのに
スタメン。
藤波投手と甲子園決勝で二度も対戦し
2016パ・リーグのベストナインにも選ばれ
ソフトの達川ヘッドコーチから柳田選手に匹敵する存在価値
と絶賛された田村捕手
も
サイドスローで盗塁阻止率がすごいですが
この高捕手・・
9月に大学生になったばかりですが
オーバースローでここからイッキに
二塁ベースの走者の足が來るポイントに
山なりなしのレーザービームを撃ち込んで
盗塁を刺していました・・