⚾西岡剛選手⚾

またもや悲惨な状況に陥っています。

人が一生に一度あるかないかの大けがを毎年のように・・

かわいそう…頑張って・・

としかいえない・・

 

特にショックだったのは大リーグ移籍後

軌道にのったかんじな矢先・・

ショートで相手走者の故意のラフプレイの犠牲になった時でした。

 

 

ボクは📖(Bible)を読んでいるので📖を通して物事をみる習慣があります。

⚾と📖はほとんど関係ないから偶然に調和しただけだと想いますが

西岡剛選手の対応には自然に感動することがあります。

(以前のMVP事件の時のファンへのメッセージや良心的年棒返上など)

 

このたびは故障した瞬間~手術決断への考えの変化を回想し

こう述べておられるそうです。

 

「ベース手前でアキレス腱がブチって切れたのがわかりました。

『俺の野球人生はこれで終わった』

と頭の中でグルグルしていました」


 自然治療か手術かと問われ

「終わったんだから手術する必要ない」

とまで考えたそうです。

 

それでも球団関係者から励まされたり

ファンからのメッセージを読んで また頑張ろうと思ったそうです。

 

「チームも今こんな状況で僕のメンタルまで心配かけて申し訳ない気持ちでいっぱいでした」

 

「怪我してチームに貢献することはできないけど

今自分が出来ることは まず手術受けることや

と思って

手術受けることにしました。

球団関係者のみなさんに感謝です。

3年連続離脱してほんとに申し訳ありません!

それなのに励ましのコメントばっかりで コメントを見るのが辛かったです!

僕らは夢や希望を与えれる職業だと思っていましたが間違っていました。

僕たちは

いろんなファンの方から勇気や希望をたくさん貰える職業なんだ

と気づかされました。

手術を受ける決断を下したのもファンのコメント読んでです!

ほんまにファンの力

人の目に見えない力って凄いなって思わさせられました。

自分1人の人生ならとっくに辞めていたでしょう」

 


 

📖 にも【忍耐】 ということばが 何度かでてきます。

📖 でいう【 忍耐 / Endurance 

とは

試練や逆境を【 我慢している / 仕方なく受け入れている 】状況以上の

試練に遭う人の 思い と 心 を描写していることばだそうです。

 

直面する 難しい状況に 思いや心がどう反応するか・・

ある文献は

【忍耐】 が 行動や状態 だけではなく 特質 でもあることを説明して

こういっているそうです。

 

 

Endurance is

the spirit which can bear things, not simply with resignation,

but with blazing hope.

It is the quality which keeps a man on his feet

with his face to the wind.

It is the virtue which can transmute the hardest trial into glory

because beyond the pain it sees the goal.

 

忍耐とは・・単なる 妥協/あきらめ による我慢で は なく 

燃える よう な 希望 を もっ て 事態 に 耐える こと の できる 精神。

 人 は この 特質 に よっ て

逆風 に 面し て も 自分 の 足 で 立ち 続ける。

忍耐 は

最も つらい 試練 でさえ も 栄光 に 変える こと の できる 美徳 。

この 美徳 は 苦痛 の 向こう に 目標 を 見る から。

 

 

 

📖 にも 【愛はすべてのことを…忍耐します】

とあって

忍耐 は 単に 逆境を我慢するだけではなく

愛 が 忍耐の動機や力になっている

 と。

 

西岡剛選手は自分一人のためには この試練を我慢できない 

っていうか 

我慢する理由を思い描けなかった

けど

ほかのみんなのために・・と考えたから

またがんばろう 

という気持ちになれたのかも と想います。

もしかしたらもう我慢できなそうな辛い状況にあっているけど

という特質が

忍耐

という特質を引き出しました。

 

西岡剛選手が復帰したら

その動機は みんなのためにもう一度・・ という 

ファンへの愛の結晶 ですよね。ね

主にお金のために行動する人も多い世の中で

こうしたお話を聞くと自然に感動します。

 

今は歩くのもできないほど大変だそうですが・・

また元気になってほしいです。

 

 

 

 

たとえプロの第一線でなくて友達とするような野球でも・・

元気に野球ができるようになれれば

西岡剛選手の身近にいる周りのみんながどんなにか嬉しいことでしょう。

 

 

いつも危険や負傷と数センチ差の距離で だれかのために頑張ってきた。

 

 

試合中はもちろん 練習 私生活 すべて集中し目標に焦点をあわせてきた。

 

 

 

【 今自分が出来ることは まず手術受けることや 】

 

 

 

 

闘病もスポーツですね・・

 

ファインプレーもタイムリーヒットも

だれかの笑顔のため

 

闘病も 

あなたを愛する人の笑顔のため・・

全然 全然

無駄な時間ではない。

 

 

 

 

(FOTO 📷 2006 札幌ドームで撮影 )