2016年4月19日のテキストです。

みに來てくださった方に心から感謝いたします。

<(_ _)>

 

 

FOTO@FUKUOKA

 

 

野球こんな時にプロ野球?野球

熊本地震の最中 

なんともタイミングが悪いことに

先の東日本大震災の支援に感謝を表すための音楽鑑賞会が計画されていました。

天皇陛下はそのコンサートを鑑賞する予定があったのに鑑賞を中止されました。

音楽鑑賞は彼にとっては公務だけどふつうの人にとっては娯楽...

被災地の人の気持ちに寄り添うことにされたのだと想います。

一方

10人が行方不明になって懸命に捜索が続く同じ九州では・・17日

福岡ソフトバンクホークス×東北楽天が野球の試合を強行。

東北…最終救援がうまくいかず💦福岡が奇跡の四点差~逆転サヨナラ

     東北樂 100 005 001 000  7

       ソフト  011 100 004 002  9

一瞬…超被災地同士の球団どうしでこんな時に試合?・・と感じました。

でも・・・いろいろ考えてそう思わなくなりました。

📖 人が自分にしてほしいと思うように 自分も人にするべき。

地震の時にあえて試合を強行したのは選手が被災者を励ましたいから。

熊本にはソフトのファンが多い。

 根本的な問題の解決策ではないけどソフトが勝てば多くの熊本県民は嬉しい。

ホークスが好きな各被災者にはおにぎり配給されるくらいの力になることでしょう。

 

同じ日 

 

遠く北海道の札幌ドームも…

 

 

救援がうまくいかず💦延長戦にもつれ

ロッテの出場停止外国人の代役・高浜卓也選手決勝打...

まさに熊本工業高校ご出身監督のチームが勝ちました。

高濱卓也選手は佐賀出身の選手で15日にプロ初本塁打。

記念球はファンの好意で手元に戻ったので佐賀の両親に贈るつもりだけど

「ホームランどころじゃないです」

うれしそうじゃない感じで打ち明けたそうです。

熊本地震で 高濱卓也選手の佐賀市の実家も大きく揺れた…

被害が広がっている大分にも親戚がおられ心配は尽きない…

それでも初アーチを地元の九州の友人たちが喜んでくれたそうです。

「 連絡をくれて。僕の方が勇気づけられました。打ってみんなを元気づけられたら 」

と 故郷への募る思いを口にした・・・そうです。

そのことがソフトファンの地元・九州の被災地全員の励みになるわけではないとしても

個人的に彼らを応援する被災者には励みとなることでしょう。

野球の選手にできることは自分を応援してくれる被災者を野球で励ますこと。

こんなとき野球するのか・・と最初は感じたけど 

ソフトでサヨナラホームランを放った選手は

「僕やホークスの選手だけじゃなく 全野球選手が同じ気持ちだと思います。

僕らは野球選手なので 野球で全力を尽くします。これからも謙虚に頑張ります」

といってるなら そうなんです。

正直・・九州と関係ない選手やチームが全力を尽くしてソフトバンクに勝つことが今の被災地をどのように励ますことになるのかどうかはわからないですけど。

西武はチームが昔 九州出身みたいだからがんばれば一定人数を励ませるかも。

でもNPBみたいな全国的組織...

こういう甚大な災害や大事件のときも野球だけは絶対続けるというのは....

けじめとしてどこかで線を引いて決めておくのもいいとおもいます。

今シーズンはここで終了とか・・

 

      ■2016年順位表(4月17日まで)         

          ① CLM ロッテソフトクリーム12勝7敗1分 勝率 .632 --

               ② FSH ソフト ¥ 9勝6敗2分 勝率 .600   1.0

              ③  SSL 西武  地下鉄 9勝9敗0分 勝率.500  2.5

              ④  TRE 楽天  プレゼント  8勝9敗1分 勝率.471  3.0

               ⑤   HDF ハム 骨 8勝11敗0分 勝率.421  4.0

              ⑥ OB  オリク 車 7勝11敗0分  勝率.389  4.5

 

災害に関連して被災地を思う人がなにかをするとき 

みんなそれぞれに背景や信念があって 表現方法も違うと思います。

でもみんな それぞれ 愛や親切が動機になってがんばると想います。

もちろん一般的な災害ボランティアガイドにあるように自分一人で勝手に行動しないで秩序と指示に従うことは基本ですが

だれかが良いことをしようとして自分が考えるのとは違う方法でがんばってるとしても

ひとりひとりが自分の良心に従って決定するのだから

 互いの良心の感覚と決定を尊重すべきだと思う。

こういう状況では なにかをするのも なにもしないのも それぞれ親切の表現だとおもいます。

 

すごいスキルも災害初期救援には何の役にたたないことがある。

だけど 身体的には直接役に立たなそうに見えても 人には精神面の必要もあります。

たとえば・・

天皇陛下が被災地を訪問されても なにがどうなる というものでもありません。

彼の被災火訪問の目標は 被災者を精神的に励ますことです。

天皇陛下が訪問されれば多くの人が送迎や世話に時間と費用と気を遣います。

そのために国が飛行機や様々な事柄にどれほどの費用をかけるかを考えると

精神的な励ましがいかに必要で貴重なものとみなされているかがわかります。

天皇陛下を愛する被災者にとっては

天皇陛下に直接 「頑張って」 と声をかけられることが 

 一生忘れられない力を与えることになるでしょう。

ことばだけでなく ふだんから彼らご夫妻は恵まれない人を思って生活されています。

天皇陛下は被災地を思いやって音楽鑑賞を中止しました。

音楽鑑賞は彼にとっては公務だけどふつうの人にとっては娯楽なので

被災地の人の気持ちに寄り添うことにされたのだと想います。

そういう方から 

「お大事にね」「少し休めましたか?」

っていわれたら 

ジ~んと伝わるはずです。

でも災害のときに

 同じ気持ちで しかも自分で費用をだしているのに

慈善をするのが企業や宗教団体やアーティストやスポーツ選手やタレントであると

必ず誰かアンチの方が 《 災害に便乗してる。。》 と非難します。

アンチ目標がなにもしなければ 《 こんな時なのになにもしない 》 と非難します。

でもほとんどの日本人は

天皇陛下が被災地を訪問されるときは

《 なにか自分にできる最善のことをしたい!》 とおもっておられると想うし

天皇陛下がなにもされないときは それも気づかいの表現 と感じます。

📖 愛はすべてのことを信じます。

日本人は天皇陛下が好きだから 彼のすることを自然に好意的に受け止めます。

天皇陛下に感じるほのかな愛の感情は彼ががんばる姿を応援します。

もちろん よくは知らない人には用心する必要はありますが

人は心に愛があるとき  

がんばる人の動機を 良いほうに考えるものです。

ほんとうに愛がある人は がんばる人の動機を疑いません。

良いことをしたいといって がんばっている人たちがいるなら 

その人の語ることを信じて できるだけプラスな見方をします。

📖  他の人のことを自分自身と同じように考える・・

自分がなにかをするとき 理由は何だろう

自分がなにかをしないとき 理由は何だろう

もっともな こたえがあるはずです。

では・・ 

ほかの人がなにかをするときも 自分がするのと 同じ理由だと想うことができます。

 ほかの人がなにもしない/できないときも 自分がしないのと 同じ理由だと想います。

信じなければなにも良いことは生じません。

自分がだれかに なにか親切なことをしてあげたいって どんなにすごく思っても

相手が自分を信じてくれないなら その方にしてさしあげられることは ないでしょう。

逆に 

すごく能力と愛のある方がすごく助けてくれようと手を差し伸べてくれしていても

自分がその方を信じないなら 何の助けも得られません。

頑固な親戚の介護のお仕事に來てくださる辛抱強い方をみてておもいましたが

災害の時だけでなくふだんからいつも

気遣われる人が気遣う人に信頼が育まれるなら

すてきなことがいろいろ実現します。

なんか

 あたりまえすぎる 小学生の作文みたいになってしまいましたが…

考えを調整できてすっきりしました☆彡

 

という うちもひとり 実家が大分

帰ろうか と尋ねましたが

両親より

嬉しいけど途中で巻き込まれるのが心配だから來ないで💦

といわれました。

でもふたりとも勤勉だし きっと余震が頻発して何度も外にでて...

ストレスも疲れもたまって...

倒れる前にこっそり帰ったほうがいいかも...と迷い中です。

祖母は耐震の頑丈なところに住んでテレビもないので

地震がすごいことをいまいちわかってないようです。

介護されてる方や介護の必要な方は普段から大変なのにこんなときどうするんだろう・・

普通の人だって家がこわれたり物が散乱するだけでもかなりしんどそうです。

とりあえずわたしたちも...自然と缶詰や乾パン食しています。

台湾で乾パンたべても被災地にはなんの助けにもならないのに・・

さすがにおなかがすいてきて

晩はイタメシ( 家庭フライパンで簡単にアルモノーデ炒飯 itamesi )にしました。

とにかく・・同情心だけは鋭敏にしていたいし

被災地の方が落ち着いて休めること&救援の進展を

心から祈ることは…どこにいてもしていたいです。

 

 

 

いくべきか・・なやむところです。す