今回の豪雨災害・・・自分の生まれ育った町が被害にあった。
金曜の昼過ぎ・・・私は有給で家で仕事をしていた。
時々、天気図を見ながら、相方が帰る時間帯に呉市が真っ赤になるのをみて、
相方には早めに帰ることをメールで勧めた。
異常な雨の降り方に川の水位なども気になってきた自分は、気象庁の川の水位を表す図を見てると、実家のある町の川がだんだん紫(危険水位)に変わっていく。
大きな川ではないし、自分の記憶の中に氾濫したことはない。まさかな・・・
と思ってると、父から電話が入る「今、○ちゃんのところが冠水しよるらしい・・」
叔母の家の隣は少し低いらしく、一階の屋根しか見えなくなってるとか・・え~~~!?!
父の言葉は続く
「でもの・・今、川を見に行ったんじゃが、大丈夫そうなで?」
いやいや、父さん、家に入ってて、大事なものをもって二階に行って!と促す。
その後、同級生のラインに次々と写メが入ってくる。
ニュースでも他の町の事で避難するようにしきりに言っている。
何度も、携帯の警報がなる。
兄からも電話が・・「電話したら、親父の奴、お笑い番組見ながら、大丈夫よぉ~!というから怒ったんだ!」と・・・
でも、その後も、父から度々川の情報が入ってくる。
「やめて!!母さんを連れて2階に行ってて!!」と叫ぶように言っても笑っていた。
テレビで続々他の町の情報が入ってくるけど、私の育った町は全然報道されない。
同級生のラインには、救助要請しているという言葉が入ってくる。
雨が落ち着く夜半まで、とても気を揉んだ。
でも、一夜明けて、町の惨状に、ただただ。。。
まだ、不明の人がいると・・
自分の知ってる人達が無事だという事だけが唯一の救い・・・と言っていいのか?
私が育った町は母が育った町でもある。叔母の家は、私の祖父の家。
母が小学生の時、大水が出て(その川が氾濫して)、祖父に箪笥の上に避難させられた・・
と何度か聞かされたことはあったが・・・じゃぁ、70数年ぶり??
幸い、実家の地域は何事も起きなかったが、今は断水している。
「父さん、家においでよ?給水って大変よ?」
「大丈夫よ!ポリタンクの1本や2本」・・・と言っていたが・・。
昨日、18リットルのポリタンク2本を給水してもらって帰る途中、倒してしまって
モタモタしてるところに、後ろからきた若い男性が、
「私が持って行ってあげましょう!」と、1本抱えて家の前まで持って行ってくれたそうだ。
「助かったわぃ・・・でも、名前を聞くのを忘れたんじゃ・・・」
とても、感謝しながらも名前を聞いとけばよかったと後悔していた父。
それを聞いて、すぐに運びやすそうな台車を買いに行った私。
そして、今日、説得の末、明後日から、一時的に我が家に来ることを了解させた。
近所の人だろうか・・・誰だろう・・・
父に親切にしてくださった方、ありがとうございました<(_ _)>
不明の方々が早く家族の元に帰れますように。
そして、毎日復旧と捜索してくださってる方々・・<(_ _)>

