BBCラジオでENOの薔薇の騎士を聴く | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

BBCラジオでENOの薔薇の騎士を聴く

というわけで

BBCラジオのオペラ放送で

薔薇の騎士を聴いた。


といっても4時間の長丁場を

パソコンの前に座っているわけにもいかず。

有名な最後のマーシャリン・オクタビアン・ソフィーの

3重唱とオクタビアン・ソフィーのデュエットだけでも

・・と思った次第。


オクタヴィアンとソフィー

デュエットbyハッピーエンドのソフィーとオクタビアン


私が目下注目してる

イギリス人メゾ、サラ・コノリー

オクタビアンがお目当てで、

耳を凝らしてヒアリング。

今ひとつだったという批評もありましたが、

この放送ではすぐに彼女と分かる

ふくよかかつ艶のある歌声が聴けました。

その日によって好不調もあるのでしょうし、

録音時に各歌手のバランスも調整できるのかしら。

とにかく、天にも昇る美しいメロディーに

鳥肌がたちましたです。


来年は40代半ばにして

待望のコヴェントガーデンデビューを控えてるコノリーさん。

演目は十八番になりつつある、パーセルの

Dido and Aeneasのタイトルロールですよ~。

それに、これは噂ですが、夏のグラインドボーン音楽祭で

伝説のジュリオ・チェーザレ のリバイバルがあるとか??!

そもそもDVDで彼女の男らしいチェーザレを体験して以来

ファンになってしまった私。

グラインドボーン・・行きたいよぉー。