今日は春の講習会。イザ行こうと思っても行く気が湧きません。鬱病??のせいかな。
名札を忘れるし、電車の中での暇つぶし用の本を忘れるし、踏んだり蹴ったり・・・イイことかどうかは分らないけれど、JR北新地駅でお相撲さんと思しき方の横を通り過ぎました。大阪場所が開催されているんですね。ほっそりした方で、雪駄を履いていらっしゃいました。畳ではなかったので三段目なのでしょうか?大阪天満宮駅で降りられました。チョット意外な方を見ると幸せです。
何時も通りギリギリに会場へ到着しました。
御挨拶の後、税制改正のお話。今回のお話は法人税よりも相続や贈与税を中心に聞く事が出来て、案外新鮮でした。だって、仕事では法人税と個人所得税以外殆んど関係ないでしょ?それと相続が増えるということは裏があり、そのお話もして頂きました。まず消費税を上げて、国民が「コラッ」と怒り出したら「金持ちから税金を取るから御勘弁」ということで少し遅れて相続税を上げるらしい。どうでもいいけど、税収を上げる前に「国会議員の削減」と「経済回復」が先でしょ?と言いたいのですが、その起爆剤?として「贈与税」を下げるらしい。
その理由が素晴らしい。「祖父が大金持ちだったら孫まで財産が渡るまでに通常4回の相続をしないといけないから」。つまり「ジジイが金持っていても使わんけど、孫やったら欲しいものだらけ。物買って貰ったら経済が良くなる」ってことらしい。そんな理屈ないと思うけどなぁ~定額給付金の方がマシとちゃう?
次は年金のことについて。総務管理士第4期生の社会保険労務士の方が講師でした。ということは年金の歴史をよくご存知で、年金番号の照合などのために臨時職員としてお手伝いされていたこともあり、知っていることが多かったけれど、経験談は説得力もあり、新たな問題点をも教えていただきました。
で、チョット嬉しい情報がありまして、もし退職した場合「国民年金」に加入するのですが、付加年金というものがありまして、月に400円をプラスするだけで、200円が将来戻ってきますということです。「なんだぁ200円だけ?」ではなくて、払う時には400円ですが貰う時には死ぬまで200円を貰うことができます。問題は個人事業主で国民年金に加入している場合はOKでしょうが、失業して払う場合は例え400円でも惜しいかもしれません。
本日はチョット得した気分が味わえる講習会でした。