今から約20年前、イギリスに旅行に行った時のこと。当時10万8千円で7泊8日の旅に出ました。
 今でもこの破格値、当時は考えられないお値段です。当然、ホテルは建て増しと思われる構造で、部屋番号が続き番号ではなく、部屋へ戻るのによく迷子になりました。日本人の係員から(添乗員なし)「ここのホテルのセーフティボックスは使わないでください」と言われました。市街地から少し離れているし、夜になると(当時のイギリスは午後5時に全ての商店が閉まります。それに日本より1時間暗くなるのが早い)真っ暗。食事は朝食しかセットされていないので、日本から持ってきたインスタント食品とかスーパーで買った物を食べていましたね。現地の水道水を使ってラーメンとか日本茶を飲んでたら水あたりになりまして、水まで買う羽目になりました。
 そのスーパーで感心したことがあります。陳列用の冷蔵庫、日本ではOPENですが、当時のイギリスではビニールを10センチくらいにカットした物をカーテンのようにしてぶら下げていました。なるほど、冷気を外に逃がさないようにしてたのね~と感心しました。ビニールが邪魔するけれど、決して迷惑する程でもないし、日本でもすればいいのに~って思っていました。
 あとはヒートアイランド現象の元になるような都市設計を見直して頂かないと、折角セブンイレブンが頑張っても効果があまり出ないのではないかと個人的に思っています。個人的な意見ですが、アスファルトを水捌けの良いものに出来ないかとか、コンクリートに熱を溜めないようなものを開発するとか・・・もうひと踏ん張り皆の知恵で良くなるような気がします。