先日、21・22日と社員旅行へ行って参りました。

 添乗員さんと会社のおばさんと幹事さんと私だけが別車両でした。幹事さんは別の座席でしたので3人で並んで座っていたのです。

 で、おばさんがトイレに行き、帰ってきました。『(当社の)会長さんと合ってね、「どうやったら閉まるんじゃ」って言われて、トイレの赤いボタンを長押しして・・・』って会話が添乗員さんとされてて、私だけはてなマーク意味不明状態。

 さて、駅に着くので出口で待っていたら、よそのオバサンが『どうやったら閉まるのぉ~』って添乗員さんに聞くのです。会長さんと同じこと言う人いるんやなぁ~って思ってトイレを見たら、想像していたトイレと違う目添乗員さんが『赤いボタン、長押しして~』って言っても中高年(綾小路きみまろさんみたいにひひ)は長押しって言っても意味が通じなくて右往左往。私も意味が分からないから「どうするの?」って聞き返す始末。新幹線のトイレってホント訳ワカメ。他の若い当社の社員さんで『トイレは新幹線でするし』って乗る前に言ってた方が近くにいたので『使った?』って聞いたら、『見てスグ、止めた。こんなん、わッからへん。』

 何故、私が列車内のトイレを使用しないかと言うと、昔(約30年前)家族旅行で行く時に特急列車に乗っていてトイレを使用した時の恐怖心があるからです。昔の列車内のトイレは和式で、ウンチングポーズを取ると目の前にバーがあって、それを握りながら用を足すのですが、それが怖いこと。踏ん張っていないと、ひっくり返りそうになるし、線路の継目とかは体が浮きそうになるし。

 私が当時使った列車のトイレは紙とか汚物は風圧で前に飛ばして穴が開いて回収していたと思います。その昔(親の話)は穴から線路が見えていたそうですが、私の時は一瞬にして開いて閉まりましたので、汚物の行方は不明。単線の所(特に山陰地方)とかで停車時間がある駅なんかでは、たまにうんちと紙の現物があったりしました。たまに不自然に線路内に水たまりがあったりして・・・。よく親からは『トイレは走行中にしないと、あんな風になるから』って言われました。

 実際の怖さと想像力のおかげで、今は『トイレは降りてからすること』になっています。