せやしだし巻京そだち

せやしだし巻京そだち

価格:980円(税込、送料別)

『京都人はこうしてつくられる!?』
多分『ケンミンショー』なんかでは取り上げることが難しい?真の(京都人は本音と建前があるので、本音?)京都の生活。多分、今は無くなってしまったことも多いとは思いますが、京都を知る人は結構笑えます。

 何回読んでもオモシロイ。母の実家が京都太秦で、大阪とはいえ北部の京都よりの所に住んでいますので、京都文化が少し混じっている家庭なのです。だからお正月の雑煮は白みそ(白味噌は石野味噌) 丸餅のもの。

 そして、私も『京都のだし巻き』が大好き。錦市場にいくと『だし巻き』を売っているお店が沢山あって、買いたいけど、そんな時に限って持ち歩けない事情があって、まだ買っていないです。

 あと機会があったら買ってみようかと思うのが『永楽屋 一と口椎茸』。永楽屋といえば少し格調の高いお土産物屋さんと思っていました(スミマセン)。こんなに美味しいモノがあるなんて・・・買おうっと。

 『ぶぶあられ』。運送屋に勤務していた頃、バスの広告に『ぶぶあられ』なる文字があり『なんのこっちゃ』と思ったもの。その謎がこの本で明らかに。

 『十三参り』。昔、『十三参りに行ってきてん』って言ったら『なにそれ』って言い返された。短大時代でも京都人が知らなかった。女の子が十三歳になったら『法輪寺』へお参りするのです。この本のコラムの所でちゃんと紹介していただいたから、私の言っていることが嘘ではないことになるので、嬉しかったです。