今日南三陸町(志津川)に行ってきた。

本当言葉にならないくらいの惨状になってた。

波も20m以上来て…船も家も流された。

浜は1mは下がって、綺麗だった海の水もまだ濁ってた。

でも、親戚含め皆明るく、地元に残ってまた養殖したりしたいって。
ただ…今までしてた、ホタテ、アワビとかは出来ないかもしれない、瓦礫とかが湾内に沈んだりしてるから水質が変わってるみたい。
船も前と同じやつだと…エンジンだけで8千万、網とか漁をする道具揃えてまた数千万。
もう歳だからなぁ…って言ってた。


でも、わかめでも作って頑張るか~って(笑)
やっぱり生まれ育った海からは離れたくないらしい。



地元の人達が前向きに頑張ってるんだから、自分も前向きに頑張ろう。
宮城県内の給油所が大変なことになってる;
弟がスタンドでバイトしてるんたけど、電気が来ないから手動でガソリン吸い上げてるし、製油所がみんな海の近くにある上に、タンクが炎上し、タンクローリーも波に流されたのでガソリンが回らない。

今あるガソリンも、緊急車両、電気、ガス、水道、電話の工事車両、郵便のバイクなどに制限かけて入れてるがいつまでガソリンが持つか…緊急車両のガソリンがなくなったら…助かる命も助からなくなるよ;;;;;;
あは~やっと電波の通じるとこに出た!
家の回り全く電波ないんだよね;
まぁ、水とガス(プロパン)が付くからまだましだよね;

しかし、ガソリンがないから移動が全く出来ないし、灯油も今有るだけだからストーブもなるべくつかわないようにだし;

いつになったら普通の生活できるんでしょう?
まぁ家があって、家族が皆無事な分自分は幸せだけどね。

ガソリンないから、気仙沼とかの親戚を探しに行きたいがいけないし…親戚が皆海側の壊滅地帯に住んでるから、安否が心配で;
しかもまだ、助けに入れてないところや、連絡がとれてないところもあって…大丈夫なのかとか色々心配。

まだ何百人と言う亡くなった方が道端、店前、などに横たわってはいるが、自分達ではどうしようもない…何も出来ないことが申し訳ない。

ただ。

自衛隊だけでなく、ボランティアの人や、各国の人が救援、支援してくれてるのは本当にありがたいと思う。


あと!ラジオで聞いただけだから、どのくらいかとかは分かんないけど…近隣の人が持ち寄った米で炊き出ししたが、間に合わず、農業の米蔵開放して炊き出ししてるとか!
さすが米所宮城!ついでに、三陸は海苔も作ってるから、おにぎり作れて物資がくるまでの食はなんとかなったみたい;
まぁ蔵の米にも限度があるし…田んぼが海に使ったから、これからの米がどうなるかとか、三陸は漁業とか養殖とか盛んだったし…これからの宮城がどうなるか…行く先不安だよね。