オレの先輩は、すぐ家出する(4)
*嵐妄想小説*BL小説*お山妄想(+シリーズには、にのあい有り)*KAT-TUN妄想*お久しぶりのシリーズです。可愛い先輩と健気な後輩の苦労のお話。*これは、先輩に苦労する後輩のコメディです。 side 上田竜也……しまった。地雷を踏んだか? (何度か踏んだ事がある人)「違います! (何が? とは分からんが)大丈夫です! 誤解です!」「……」彼氏と喧嘩して、翔さんは機嫌が悪いに違いない。これ以上の迂闊な発言は危ない。(汗)「と、とにかく! 迎えに行きますね!」「うん……待ってるね」「はい!」今夜中に、なんとか大野さんと仲直りしてもらわないと!中丸が来られない上に、山下(P)や亀を呼んだら、また大変そうだし。(涙)大丈夫さ、きっと。ちょっと怒っていても、大野さんが迎えにくれば……仲良く帰るんだ。そう、いつもは。今回だって、きっとそう。俺は、そう思ってた。side 翔自分でも、こんな俺は、面倒だとは思うんだ。でも、お互い分かってるから。いつも甘えてるのは、どこかで相手だと思ってた。そんな考えが、もう甘えてた。「翔ちゃん、俺、しばらく、ここを出ていくよ。少しの間、別居しよう?」大野さん……智君に今朝、そう言われたんだもん。(泣)今日はっ、絶対にっ、やけ酒だっ!!上田には、毎回悪いなって(ちょっとだけ)思うけど。もう、迷惑かけないぞって、この間も反省したとこだけどっ。今回は、特別だもん。しばらくって、少しって、よく皆が使う言葉じゃん。で、しばらくしたら、言うんだもん。「別れようか」ってっ(涙)結局、片思いの自分が、悲しい。( ;∀;)(くそ〜)だから、片思いの仲間が欲しい。「山下、どこいるのかな……」片思いしてる人と、この気持ちを分かち合いたかっただけ。上田たちじゃ、この気持ちは分かんないと思う。同性相手の恋の難しさとか。(`ω´ )(←でも迷惑はかけるの)すっかり、俺は、乙女モードだった。「ただの別居だもん?」あなたが素敵すぎるからねっ。可愛い恋人は余計な心配するのです。罪な人ですwww上田くん、がんばれ〜。