7月にリニューアルした話題のフレンチ、セザン訪問記。
過日のランチ。7月にリニューアルオープンした、フォーシーズンズホテル丸の内メインダイニング、フレンチのセザン。美味しいモノ好きの友人が、小山薫堂さんのコラムを読んでいたく感激して誘ってくれました。が、彼女によると、11時半、12時、12時半全て満席で、1時15分からのお席をやっと押さえられた、とのこと。緊急事態宣言明けの美味しいモノ好き人種の行動力は、ものすごいですね!!香港からやってきた若きイケメン英国人シェフが、日本の食材と出会って創り出す、日替わり、すべてお任せのコース。特に印象的だったのが、秋刀魚のミルフィーユ仕立て。断面の美しさはため息モノ!そして、松茸を何故かマシュルームみたいに短く切って帆立のムースと合わせ、香りを最大限に引き出した一品も。お酒が飲めない人用にノンアルコールのロゼシャンパーニュを用意してある気遣いも素敵。お会計も、何も言わなくても各自飲んだものに合わせて別々に持ってきてくれるのも、気が利いてる!写真だけだと何の料理がまったく分からないので、備忘録としてキャプションをつけてみました。撮り忘れもあるかも、ですが、1時の予約で、最初からコースで3時間はかかります、とアナウンスされ、確かにデザート、ミニャルディーズ全てを食べ終わったら、4時15分を回っていました。そうそう、もう一つ。こちらは昼もドレスコードがあり、スニーカーは禁止!なんです。私は足が痛いからスニーカーで行って、ホテルの化粧室でパンプスに履き替えました!!行く時は、要注意!これはシャンパーニュロゼ。全く同じ色としゅわしゅわでノンアルコールもあります。フランス人が大好きな、ラディッシュのバター包み。色合いも美しい!48ヶ月熟成コンテチーズのグジュール。温かいうちに指で摘んでひと口で。北海道産とうもろこしのサワードゥ。ブルターニュバターと。しっかり重そうなパンに見えるけど、驚くほど軽く美味しい。キュウリとホースラディシュがまず登場して、次にその上に北海道産いくらをたっぷりと!グリーンとオレンジ色のコントラストが食欲を誘う!これが、秋刀魚のミルフィーユ仕立て。オニオンキャラメリゼ、イタリアンパセリと。切り口の美しさ!全然、秋刀魚の生臭さはなく、でも、まごうことなく秋刀魚!まず、鍋に入れたままプレゼンされるフォアグラ。葉っぱは、オリーブではなく、生アーモンドの葉。切られて出てきたフォアグラのポシェ。山形の生アーモンド、レモンバーベナ、リースリング。ソースをかけて、フォアグラ最終形。これが、マシュルームにしか見えない松茸!香り高い長野産。ホタテムースとフレッシュクリームで。お肉はめちゃくちゃ柔らかく、深い味わいの鹿(白糠鹿肉)。ピーナツのプレゼ、ポアーブルソース。デザート その1 高知県産マイヤーレモン。デザートその2 ココナツに黒いちじくのジュレソース掛けミニャルディーズのプレゼンテーション。ひと区画が一人分。丸い飴をコンコンとスプーンで割っていただきます。#2拠点生活 #青山 #aoyama #フォーシーズンズホテル丸の内 #セザン #フレンチ #シャンパーニュ #ロゼ #ランチ