あのモーツァルトの代表作
「フィガロの結婚」
「ドン・ジョヴァンニ」
「コジ・ファン・トゥッティ」
3作の台本作者として有名な人。
ダ・ポンテ三部作、
と言って、
この3作を続けて公演する機会も多く、
(2019年には
ルツェルン音楽祭に
クルレンツィスさまの指揮の
三部作を観に出かけた
記憶も懐かしい、、)
台本作家として
大成功を収めた人物。
ミュージカルが今年、
次々に上演される、
ということで、
まずは、
ジャニーズabc-zの
橋本良亮くんが主演を務める
音楽劇「逃げろ!」に
行ってきました@
新国立劇場 中ホール。
このダ・ポンテ、という男、
女に手が早く、
なかなかのワルで、
故郷ヴェネツィアから逃げて、
サリエリやモーツァルトが居る
オーストリアにやってきた男。
そして、また、
ここからも、
ある事情で
逃げなくてはならなくなる、、
その間の、
小気味良いほどの
成り上がりぶりと、
天才モーツァルトとの出会いが、
このミュージカルの主眼。
フランス革命前夜かつ、
イギリスの産業革命、
ハプスブルク家の凋落など、
歴史の背景も劇的に
スピーディに描かれ、
それと同時に、
三部作それぞれのオペラの
成り立ちも分かり、
人間模様も描かれて、
なかなか刺激的な舞台です。
歌唱もノリノリのシャウト中心。
モーツァルト三部作の中の
代表的なメロディも
ロックで表現されて、
なんだかとっても新鮮!
abc-z橋本良亮くんも
良かったけど、
金髪ツンツンヘアの
モーツァルト役の佐藤流司くんの、
かなりいっちゃってる
天才ぶりが良かった!
すごく観客が入っていて、
リピートもいっぱい。
いよいよ明日が
全国公演の大千秋楽です。
もう一つのダ・ポンテは、
6月開演。
昔は「アマデウス」で
サリエリvs モーツァルトの
構図が劇的だったけど、
今は
ダ・ポンテvs モーツァルト
の構図に
興味が移っているのですね。
こちらも絶対、
見逃せません。
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