森尾舞さんの舞台を観に
下北沢へ。
今回は、
パレスチナ演劇上演シリーズ
「占領の囚人たち」の
ダブルビルで、
舞ちゃんは2本目の作品を、
一人芝居で演じます。
今回東京で上演するために、
出演者はじめ演出や制作の方々が、
今年の1月に1週間ほど、
実際に
イスラエル実効占領下の
パレスチナに滞在して、
さまざまなことを
自分ごととして
体感してから
演技の準備に入った、
というだけあって、
出演者の方々、
みな、ものすごい熱量の演技。
すごい集中力で、
パレスチナ人、
イスラエル人の女性二役を
演じ分け、
加えて日本人である
現実の自分を見せる、
という難しい大役に挑んでいました。
実際にパレスチナで
囚人となっていたことがある
カーメル氏が
キャストに加わることによって、
強烈なリアリティを
持つことになった
前半一本目の芝居も、
なかなか面白いです。
とりあえず今は
平和な日本において、
まったくの他人事になっている
イスラエル・パレスチナ問題。
その根深さと、
人間の持つ残虐性を
浮き彫りにする演劇。
舞ちゃんが出演していなければ、
絶対、
観ることがなかったテーマ
でしたので、
ひとつまた、
世界が広く深く
広がった感じがしました。
しかし、
俳優という職業はたいへん。
10日間という
公演期間中ずっと毎日、
心身を削るような台詞を言い、
動き、
泣く、、
強靭なメンタリティでなければ
とても生き抜けないと思う。
あと、
土日の、
3回の公演が残っています。
体に気をつけて、
走り切って!!
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