過日のオペラ
「ファルスタッフ」
@Bunkamuraオーチャードホール 。
舞台上には
オーケストラと指揮台と、
簡単な椅子とテーブル。
白いカフェエプロンを付けた
男性がホウキを持って出てきて、
何故かオーケストラの
間を縫ってゴミを掃き始める、、
と、
いつの間にか音楽が始まって、
観客が皆、あれっ?と
思っているうちに、
カフェエプロンを外した男性が
指揮台の上へ!
この居酒屋ガーター亭の亭主、
と思われた人こそ、
マエストロ
チョン・ミョンフン様なのでした!
後でパンフレットを見たら、
指揮・演出とも彼自身。
ホントに素敵なオープニング。
指揮しながらファルスタッフに
お酒をついだり、
大活躍。
こんな感じで全てがマエストロ
チョン・ミョンフンさまの
ファルスタッフだったのでした!
若いフェントン役のテノール、
小堀勇介さん。
実は彼、
私がMAQUIAを創刊するとき、
MAQUIAのロゴデザインはじめ、
誌面デザインを
すべてアートディレクション
してくれ、
ずっとアートディレクターを
勤めてくれた小堀さん
(通称コボタン)のご子息!
お父上から言われて、
前々から一度は聴いてみたいと
思っていたのですが、
なかなかチャンスがなくて、
これが、初コボタンジュニア
小堀勇介さん、でした〜!
オペラ評論家の加藤浩子先生が、
常々、
小堀勇介は日本のフローレス、
と高く評価されていて、
期待感いっぱいでした!
そして、期待どおり、
本当にすごい!
特に高音の突き抜けた明るさは
特筆ものです。
パパコボタンも、
さぞかし、
この才能の開花を喜んで
いらっしゃることと思います!
MAQUIAのADを
勇退されて以来ずっと
会ってないので、
このブログを
読んでくれてるといいな。
コボタンとは
MAQUIA創刊の戦友だし、
コボタンジュニアは、
なかなか興味深い才能なので、
2023年1月にある
小堀勇介リサイタルのチケットも、
思わず買ってしまいました(笑笑)
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