過日行ったのは、

かてぃん、
こと角野隼斗さんを
ソリストに迎えた、
ポーランド国立放送交響楽団の
コンサート
@松本キッセイホール。




ショパンのピアノ交響曲第1番。





すごい!



哀切極まりない
ロマン溢れる旋律が、
ずんずん心に入り込んでくる。


それなのに彼は
あくまで知的で冷静。


背筋をきりっと立てた姿勢で、
どんな極限の旋律でも、
超絶テクニックを
駆使する場面でも、


決して背中を丸めたり、
髪を振り乱したりせず
「泣き」に入らない。


だから音がへんに
湿っぽくならないし、
逆に詩情が際立つ感じ。


そして、何より華がある!!


これって、
ナマで見ないと
なかなか分からないことよね!




ショパン国際ピアノコンクール

から超メジャーになって、
私もやっぱり、今
最旬の人を聴いてみたいから
チケット取った、
というミーハーぶりなんだけど、


熱狂的な追っかけファンが
いるのがわかるわ!


ソリストアンコールは、
ガーシュインの
ラプソディ インブルー。


それまでのオーケストラとの
「角野隼斗ショパン」の
雰囲気をガラッと変えて、


かてぃんの世界に
完全に染め替えました。


かてぃん、恐るべし!!




指揮のマリン・オルソップさん、

大物マエストロなんだけど、
大人でカッコいいマダム。


全身黒のパンツスーツに、
袖口だけ赤を効かせて、
指揮が大きいから
すごくよく目立って素敵。


角野隼斗さんも
細身パンツを合わせた
今風スーツで、
二人並ぶと
かなりお洒落でスタイリッシュ!




二人の大阪公演の録音が

発売されるようなので
楽しみに待ちたいです。


後半は
ブラームスの交響曲第1番で、
シンバルが鳴り響き、
最高潮の盛り上がり。
大満足の一日でした。




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