松本が生んだ世界的芸術家、

草間彌生の特別展
「版画の世界」が始まっています
@松本市美術館。




常設展もあるし、

屋外スカルプチャーもあるので、




特別展と合わせて、

どっぷり、
草間彌生ワールドに浸れる、
嬉しい企画。




やっと暑さもおさまったので、

トコトコ歩いて
観に行って来ました。




シルクスクリーン、

エッチング、
リトグラフ、
そして木版。




あらゆる版画の手法を使って

表現する、
魂の世界。




今まで色々観てきましたが、

版画をこんなに
生み出していたなんて
知りませんでした。。


版画の面白いところは、
同じ板木で
色違いを生み出せるところ。


例えば赤のベースに黄色の水玉、
と、
緑のベースに青の水玉とでは
全く表す世界が違います。
それを並べて展示しているので、
とても興味深い!


また、
アイコニックな水玉や
網目を
どんどん増殖させていく手法
(常同反復、というそうです)と、


同じ板木でいくつもの作品を
生み出す版画とは、
すごく共通点があるな、と。




代表作「愛はとこしえ」

シリーズから、
近年作の浮世絵版画(木版画)の
富士山シリーズまで、
全350点!


まとめて観れる機会は
世界初だそうです!!


でも、
肉筆画に比べて
「圧」が少ないので、笑笑


350点観ても、
ああ、疲れた、とか、
魂を吸い取られた、
とかにはならないのが、
とてもとても良いところ。


すごっく、面白いです。




松本駅前からは、

赤い水玉に塗られた
タウンスニーカーという名の
ミニバスが走り、


さまざまなお店の
ウィンドウには
赤いカボチャのポスターが貼られ、、
美術館の横には、
赤の水玉の自動販売機も健在!


草間彌生は
松本の象徴となりました。


もうすぐ始まる
セイジオザワ
松本フェスティバルと合わせて、


松本の夏が、
いよいよ、熱いです!!

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