アール・デコの館、

白金の旧朝香宮邸、
東京都庭園美術館に 
行ってきました。




いつものテーマ別展覧会では

閉じている部分を、
光いっぱいに開いて、
建物そのものの美を鑑賞しつつ、






1920年代を中心に出版された

貴重な本や雑誌の
コレクションを展示しています。






パリに長期滞在していた

朝香宮さまご夫妻の
美意識の高さが、






建築物はもちろんのこと、

壁紙のセレクトから
ラジエーターカバー、
小さな照明器具に至るまで、
すべてを網羅して発揮され、
それはそれは素晴らしい!




特に書斎。



四角の部屋の四隅に
斜めにしつらえた書棚のせいで、
円形の部屋に見え、
その中央にガラスでできた
半円形アールデコデスクが!




サンルームの床には

白黒の大理石の市松模様。


そういえば、
40年ほど前、
初めて自分のマンションを
持ったときには、


ここのサンルームを真似して
白黒市松模様の
小さなスペースを
作ったものでした。。


残念ながら大理石ではなくて、
白黒の大判タイルで、
だったけど。。








その頃、

お給料が出るたびに
買い集めた
アールデコのランプや
お皿や時計やグラスは、


今や、
部屋の隅に追いやられて、


猫対応グッズが
大きな顔して
部屋中に散らばっています、
泣泣。

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