南青山の根津美術館に
行ってきました。
くらいでしょうか、
尾形光琳の国宝
「燕子花図屏風」とを
内外両方で愛でる、という、
この時期ならではの楽しみ。
「燕子花図屏風の茶会」と題し、
根津嘉一郎が
ここ青山の自邸の茶室 斑鳩庵に、
当時の日本を動かしていた
重鎮たち〜
近衛文麿や細川、井上、と
いった客人を招いて開いた、
伝説の茶会を再現する趣向。
待合席に飾った掛軸から、
濃茶席、
薄茶席の
すべてのしつらえが並び、
その後、
茶室から移動して酒肴をいただく
浅酌席に飾られた
尾形光琳「燕子花図屏風」と、
円山応挙「藤花図屏風」
お茶の会に
金箔に描かれた屏風絵を
飾ること自体が突飛で
珍しいことだったらしいのですが、
77歳の根津嘉一郎翁は、
並々ならぬ教養と遊び心で、
すべてを素晴らしいものに
まとめ上げたそう!
そうそう、
土佐物語をはじめ、
様々な教養がないと、
この高度な茶席の趣向は
理解して楽しむことができないわ。
当時の新聞記事等も
展示されていて、
いかに教養人・趣味人たちが
この茶会を楽しんだかが
書かれていました。
もう、その素晴らしさは、
こうして展示と共に教えてもらわないと
理解できません、、、
展覧会は
5月15日まで開催ですが、
お庭の燕子花の状態から見て、
あと美しいのは1週間!
是非是非、
美しい燕子花の青色を見に
根津美術館にいらしてください!!
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