花の命は短くて、、





満開の桜🌸🌸の時に

行こうと思っていた
「ダミアン・ハーストの桜」展
@国立新美術館。




もう週末には散ってしまうかも、、

と、急いで行ってきました。




「<桜>のシリーズは

美と生と死についての作品なんだ。」
と語るダミアン・ハースト。




その言葉の通り、

24点ある作品にはそれぞれ
「詩人の桜」
「大切な時間の桜」
「神聖な日の桜」などなど
名前がつけられていて、
それがどれも深く美しい。






特に印象的なのは、

横7メートル超え、
縦5メートル超え、という
巨大キャンバスに描かれた
「この桜より大きな愛はない」と
名付けられた作品。




その前に立つと、

桜の花の中に、
体丸ごと
飲み込まれてしまうような、



懐かれているような、

異次元の世界へ誘われるような、、
圧倒的な桜に眩惑されます。


ダミアン、といえば、
ロンドンのテートモダンで観た 
かなりグロテスクな
アートのイメージが
強く私の中に残っていたので、




桜の持つ儚さ、

華やかさ、
力強さ、
美しさ、




そしてそれ故の、

死を連想させられる怖さなどを、
こんなにストレートに
表現していることに、
嬉しい驚きがありました。




これを見終わって

国立新美術館のまわりから
青山墓地への桜🌸🌸は、


行きと帰りでは、
なんだか違って見えたのでした。




桜展は5月23日までの

ロングランですが、
やはり、
桜の季節に観るのが一番、
と思います。


散る前に、是非是非!
超お勧めの展覧会でした。

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