for kidsという
子供のためのプログラムがあります。
子供が最優先で、
チケットが余った時のみ、
大人にも売ってもらえるシステム。
大人一枚譲っていただけ、
「子どものためのワーグナー
<ローエングリン>
バイロイト音楽祭提携公演」
に行けました!
なんと言っても
ワーグナーのオペラの中で
ローエングリンが一番好きなので、、
嬉しいっ!
大手町にある三井住友銀行東館の
ロビー階段が客席となっていて、
座布団が置かれ、
カジュアルな雰囲気。
正面にオーケストラ、
簡易的な仕切りが
舞台装置となります。
オペラとしてちゃんと公演すると
4時間半から5時間かかる
ローエングリン。
4年前にバイロイト音楽祭で
観た時なんか、
間にゆっくり休憩を挟むので
5時間半かかりましたー。
それをどう1時間半で見せるのか、
、びっくり。
なんとセリフと歌の混合で
進めていくのでした!
オペラ歌手の方々が
異口同音におっしゃるのは、
喋りと歌の発声は
使う筋肉と喉が全然違うから、
交互に歌い語るのは超難しい、
ということ。
すごいことに挑戦するわけです!
田崎尚美さんや金子美香さん等、
新国立劇場でメインを張る
日本を代表する歌手達!
ドキドキでしたが、
さすが、
全員全力投球で演じ切り、
大変楽しく見せていただきました。
本来なら白鳥に乗って来る
ローエングリンの乗り物は、
今回は自転車。
子役が扮した白鳥も
一緒に乗って現れます。
これはなかなか良い演出。
(なんと言っても
故ヨハン・ボータが
白鳥の縫いぐるみを抱えて
登場した、
何年か前の
東京文化会館の公演が
トラウマになっているので、
笑笑)
観客の子供たちの多くは、
親に引率された小学高学年から
中学生のようでしたが、
中には小さな幼児も。
難しい筋書なのに
誰一人ぐずることなく
身を乗り出して見聞きしていて、
やっぱり本物の
音楽のチカラは最高!
と感じ入りました。
本当に素敵です!
是非、またやって欲しい。
そしてチャンスがあれば
私も是非見てみたいと思うのでした。
舞台写真は
公式サイトからお借りしました。
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