春祭、

こと東京・春・音楽祭2022、




桜がほころび始めた上野で、

昨日から始まりました。




冷たい雨が降り、

まるで真冬に戻ったかのような昨夜は、
オープニングナイト!




ムーティさま指揮、

若手の俊英演奏家で構成される
東京春祭オーケストラの
コンサートに行ってきました
@東京文化会館。




まず最初に

ムーティさまから熱いメッセージが。


一つ目は、 
パンデミックにも負けずに
開催となる、
18年目の春祭について。


二つ目は、
ウクライナについて。


オペラ「シモン・ボッカネグラ」
から引いた
パーチェとラモーレ、
平和と愛。


そして音楽はMUST GO ON!と。




観客の皆が胸を熱くする中、

始まった一曲目は、
モーツァルトの交響曲第39番 
変ホ長調K.543。


後半は
シューベルトの未完成交響曲、
イタリア風序曲。
アンコールはなし。




ムーティさまは、

どんな時でも威風堂々。
背筋をピンと張り、
グレイの美しいライオンヘアを
なびかせ、


まるで大きな木から
彫刻を彫出すように
音楽を創っていきます。


そして、どんなひと時にも
厭世的にならない。
あくまでもポジティブに
前向きに音を紡いでいきます。




若い演奏家たちも、

よくムーティさまに応え、
コクや艶は足りないものの、
若々しく気持ちいい演奏。


特にクラリネットと
オーボエが素敵でした!

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