映画「パヴァロッティ 

 ハイドパークコンサート
<デジタルリマスター版>」
行ってきました
@Bunkamuraル・シネマ。


土砂降りの雨の中、
10万人を超える人々が
パヴァロッティの歌声を
聴くために集結した、
伝説的コンサート。


特に、
在りし日のダイアナ妃が
チャールズ皇太子と共に傘もささず、
美しい金髪をずぶ濡れにしながら 
最後まで楽しんだことでも有名!


1991年の公演の録画、
といえば、
パヴァロッティさまの黄金時代。


「ルイザ・ミラー」から始まって
「トゥーランドット」で締める
プログラムは、


張りのある声で、
超高音も軽々と出していて、
歌うことが楽しくて仕方ない、
という幸せ感に溢れています。


既にもう、
左手に白いスカーフ、
という彼のスタイルが
確立されていて、


ああ、あの中には
レモンキャンディか切ったリンゴが
隠されていたのね、と
クスッと笑ってしまったのでした。




というのも、

3ヶ月ほど前に、
彼のパーソナルアシスタントを
努めていたティノさんが著した
「パヴァロッティとぼく」
という本を読んでいて、


こうした内側から見たティップスが
とても印象的に描かれていたのを
覚えていたからです。


30年程前の録画とあって、
カメラワークはほとんど定点。
歌っている時のパヴァロッティの顔は
ほぼ左側下からのアップのみ。




それでも、

輝かしい歌声、
役柄になり切った悲劇的な表情、
歌い切った後のビッグスマイル、、
全てが素晴らしく、
魅力的。


神から与えられたとしか思えない
音楽のチカラ、
歌のチカラを、
充分に堪能できます。

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