天空のホテルのガラス窓が、
一夜のうちに
アートに代わっていました。
早朝の、
ほんのひと時のみ、
しかも、
十分に冷え込んだ夜のみ、
そして
十分に古いガラス板にのみ、
華麗なアール・ヌーヴォーの様な
模様が生まれるのです。
しかもしかも、
日が差して温度が上昇すると、
跡形もなく消えてしまう。。
そこに見えるのは、
古い土産物売場のガラス窓。。
儚い、
夢のようなガラスの氷紋。
自然が創り出すアート。
標高2034メートルの
王ヶ頭ホテルで、
今年は見ることができました。
明けましておめでとうございます。
難しい時代ですが、
心震わす美しいものを
追いかけて生きたいです。
今年もどうぞよろしく
お願いします。
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