長年の友人で、

チベットタンカ作家の
馬場崎研二さんが、
作品集を出版しました!


慶応大卒業後、
インド放浪の旅の中で出会った
ダライ・ラマ氏直属の
曼陀羅絵師に師事。


何年かの厳しい修業の後、
日本人初の
タンカ絵師になった馬場崎さん。


修行時代は食べる物もなく、
いつも栄養失調で、
特にビタミンCが不足して
鳥目になっていたため、


日本から私がビタミンCの
タブレットを海外郵便で送るも、
郵便事情が悪くて届かなかった、
ということもあったほど、
凄い場所での暮らし。


今はインド ダラムサラを離れ、
故郷の佐世保を拠点に、
琳派や日本画の技法を
取り入れたオリジナル仏画も
精力的に作製しています。


去年は佐世保で
集大成の展覧会を
開催する予定で、
私たち応援団も
JALのチケットを予約して
駆けつけるはずが、、


コロナのため、
あえなく中止の憂き目に。


今年は古希記念ということで
展覧会の代わりに
集大成の画集発売となったのでした。


A4の画面にオールカラー49点。
印刷もとても美しく
作品解説もしっかり。
彼の人生を物語る、
胸を打つエッセイも掲載。


渓流社2500円+税。
Amazonで注文したら、
すぐ届きました。


ウチの壁に飾っている
白多羅菩薩にそっくりな作品も
掲載されています。


このコロナの日々、
見るたびに心癒される作品集です。

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