松本
信州蕎麦ダイアリー2021⑥
松本城近くの蕎麦「三城」は、
お洒落で静謐なおとなの蕎麦屋。
他店とはちょっと
変わっていて、
メニューはコース一択のみ。
しかも、最初に三城特製の
サラッとした飲み口の
清酒が供されるので、
午後に何の予定も入っていない
余裕があるお昼に、
必ず予約を入れてから伺います。
山菜のお浸し、
茄子と胡瓜の浅い粕漬け等
いただきながら待っていると、
小振の高籠に
こんもりと盛られた蕎麦が！
太切りでしっかりした歯応え、
香り高い開田高原の蕎麦、
キリッとした濃口のそばつゆ。
ひとつひとつの器も素晴らしく
美意識高く、
お代わりした清酒が空くまで、
ゆっくりまったり。。
蕎麦湯の後は、
ふっくらと煮た花豆が登場。
何とも言えず上品な甘さ。
清酒の追加なしのすっぴんで、
コース一人前2500円。
セイジオザワ
松本フェスティバルの頃は、
特に全国からの常連音楽ファンで
いっぱいに。
個性的な美人女将に、
まずは顔を覚えてもらうのが
大切な御作法かも。
私たちも毎年何回か通い詰めて
やっと、
ご常連の一角になれました。。
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