ハトコの和田肇くんから、
新刊が届きました!
「コロナ禍に立ち向かう働き方と法」
編著 和田肇
日本評論社刊。
うわっ、
なんだか難しそう、
でも今一番知りたい情報かも。
子供の頃からハジメくん、
と呼んでいるので、
あまり偉そうには思えませんが、
実は元 名古屋大学副総長/
名古屋大学名誉教授、
かの学術会議会員、
長くドイツに住んで
ドイツ労働法を修めた、
優秀な学者なんです。
コロナ禍の、
働く人々に及ぼした被害から
書き起こし、
最後はポストコロナの
新しい働き方、
労働法まで、
様々な角度からまとめて
一冊にしてあります。
私が気になったのは、
第6章
「フリーランスのセーフティネット」部分。
特に、
大好きな音楽、
舞台関連などの
文化芸術家支援のあたり。
特に専門であるドイツの、
支援・経済補償との比較や、
これからお手本になるべき
システムについての解説は、
見るべきものがあります。
刻々と事態が変化する中で
上梓されているので、
発刊からまだ3ヶ月なのに
既に違ってきている事情もありますが、
コロナ禍に立ち向かう
「方と法」を
学術的・専門的に
書いているので、
裏付けが必要な事態の時には
きっと何かの役に立つのではないかしら。
身内の本で申し訳ありませんが、
この本が誰かの助けになるかも、
と思い、ご紹介してみました。