わああ、
久しぶりに興奮状態!!
四月大歌舞伎 第三部、
終演からの帰り道です。
なんと、36年ぶり、という、
玉三郎・仁左衛門コンビの
「桜姫東文章
さくらひめあずまぶんしょう」
上の巻。
まず最初に、
稚児の白菊丸(玉さま)と
若き修行僧 清玄(ニザさま)の、
いわゆるBL
ボーイズラブがあって、
玉さまは
江ノ島の稚児の浦から入水。
一方のニザさまは、
いざ心中、という時に
怖気付いて1人だけ生き延び、
それから17年、、
玉さまが生まれ変わった
17歳の桜姫と、
最高位の僧侶となった
ニザさまが再会。
ついに、
運命の歯車が回り始める、、
それだけでも
ゾクゾクと面白いのに、
何とニザさまは
悪の権化である色悪の権助を
1人二役。
良家の桜姫を犯しちゃう。
そして、、
きゃあ、
何と色っぽい、
婀娜っぽい、
艶っぽい!!
ニザさまの手が、
玉さまの左袂にするりと
入るところなんか、
もう、
ドキドキしちゃいますよぉ。。
こんなに際どいのに、
なんとも上品で優美で、
品格がある。
やっぱり、ニザ玉!
鶴屋南北の世界、完璧です!
今月は上の巻。
続く下の巻は、
六月大歌舞伎にて。
うわっ、
絶対に見ちゃいます!!
連日の歌舞伎三昧で、
呆れた顔の夫。
現実は見ないように、、
このまま六月まで、
非日常の世界が続きますように。
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