稲垣吾郎主演の
「No.9 -不滅の旋律-」
@ACTシアター赤坂。


抽選で当選したのが今日!

実は12月16日が
ベートーヴェン生誕250年記念日。


だから、本当は
昨日行きたかったんだけど、
すごいチケット争奪戦で。



この芝居を観るのは、
これが2回目。
初演を観て、
再演のときは抽選でハズレて。
今回の再再々演を
本当に楽しみに待っていました。


ベートーヴェンイヤー、
ということで
TVに出まくっていた吾郎ちゃん。

そこで音楽家や解説者の誰よりも
深く鋭い洞察コメントを出していた
彼に瞠目していたのですが、


何度もベートーヴェンを
演じることによって
人間性や音楽を
身をもって得た体験が、
吾郎ちゃんを成長させ、

より深く人間ベートーヴェンに
演技として
迫っていくことができたのね、、


人間としての嫌な部分、
父親との壮絶な葛藤、
その暴力による耳の不調、
報われない身分違いの恋、
お金の苦労、、


しかし、
その指が楽譜にしるす、
この世の全ての美、

天才の仕事。



吾郎ちゃんの立ち姿の、
スクッとした美しさ!
指揮する指の
繊細かつ力強いストリーム。
ベートーヴェンが
乗り移ったような存在感。



第九が誕生するまでを劇的に描いた
新感線 中島かずきさんの
オリジナル脚本もすっごくいい。



演出も、
舞台両袖にピアノの生演奏を配し、
心象風景に合わせた曲を演奏。
心憎いばかり。



日本だけじゃなく
ウィーンをはじめ
世界に見せたい芝居だと思います!


ソーシャルディスタンスのために、
座席は1人おき、
入り口ではスマホによる
連絡先登録がマスト。
安心して芝居の世界に没頭できました。

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