ウィーン国立歌劇場で上演されるオペラ「オルランド」。

コム・デ・ギャルソン川久保さんが衣裳を担当する、という事で、前々から楽しみにしていたオペラ。

ウィーンに知人が何人も観に行っていますが、私は今回は行けない(涙)ので、ottava.tvで見届けます!


シングルチケット買いました。

そして、それから5日。配信の視聴時間が、いよいよ今日の深夜までになってしまいました。


最初は、現代音楽で???理解不能に近い音楽が、何回か観て聴いているうちに、なんとも味わい深い、飽きない、クセになる音に変わり、なんだかとっても面白くてやめられないものになってきました。


コム・デ・ギャルソンの川久保さんの担当した衣装も、今まで見たオペラ衣装のどれとも違って、存在感に溢れキャラクターにマッチし、迫力に満ちて素晴らしいと思います。上の衣装は、左オルランド、右エリザベス女王。


最後のシーン、THE FUTURE 「未來」と名づけられた場面。


子供たちが全員、色とりどりのコムデギャルソン PLAYのようなストライプのTシャツドレスに身を包み、なかなか象徴的なものでした。


この新作オペラ、作曲、演出、衣装など主要クリエイター全てが女性、格式と歴史あるウィーン国立歌劇場において、それは初めてのこと、という事もあり、たった5回しかない上演にも関わらず、世界中の注目を集めています。

もしまだ観ていない方は是非とも配信しているうちに観てくださいね!
なかなかの難物ですが、本当にクセになります。オススメです!!

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