女友達とプチトリップ。
小田急に乗って鶴川、武相荘まで。
ここは白洲次郎・正子夫妻の終の住処。山1つを買い取り、そこにあった農家を改装して住んだ家。
茅葺き屋根の母屋の中は、
牛を飼っていた土間が洋風に直されて応接間に。
蚕のいた二階は、子供部屋に。
田の字型の農家の特長を生かした一角には、板の間付きの書斎があり、
沢山の蔵書が図書館のように。
濡れ縁側の部屋には、正子さん愛用の和服の数々に加え、生活に使った食器や雑貨が飾られていて。
まあ、その一つ一つ、またその合わせ方が趣味のいいこと!
今は母屋がミュージアムになり、
愛車が飾られたオープンカフェをはじめ、ギャラリー、ショップ、散策路が整備され、
時には骨董市やフリーマーケットが開催されることもあるそう。
ランチも食べられるレストランで、次郎氏が好んだという海老カレーをいただきました。
極細に切られ、こんもりと盛り付けられたキャベツの千切りは、あえてドレッシングをかけず、次郎氏のお好みのまま、カレールゥをかけて食べる、というスタイルで。
竹林をわさわさと揺らす風の音、
森の中から響いてくるウグイスの啼き声。。
たまには、日本の美の魂を味わう、こんな休日もいいものです。
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