今夜は少し時間があるので、英国の田舎で何をして過ごしているのかを書こうと思います。


実は、勉強しています!!


マナーハウスに住んで、ほとんど、修道女のような生活。


毎日朝7時に起きて、8時から朝食。
9時から授業を5コマ。ふう。


1時からランチ。
ランチの後は、晴れていたらプライベートコースでゴルフレッスン。
今日は晴れて風も止んだので、1時間のレッスン。これで4回目が終わりました。


その後は自習。5時からは散歩やサイクリングなどのスポーツタイム。
7時からはカクテル、7時半からはディナー。


ディナー後は、元気があれば田舎のパブに出かけて、地ビールやサイダーやジンジャービアなどを飲んでわいわいと話します。


または、お芝居を観にいったり。その日のコンディションによってあれこれ。


で、何を勉強しているかと言うと、
クロスカルチャー論を。
もちろん、すべて英語で。ふう。


マナーハウスのオーナーであり、
クロスカルチャー論のオーソリティでもあるMrルイスの書いた本を教科書に、
基本はパースン トゥ パースンのお勉強。

Mrルイスは日本やアジアでベルリッツを立ち上げた人。


日本では特に皇室関係にとても強いコネクションがあり、
浩宮さまがオックスフォード大に留学中にこのマナーハウスを訪れた時の写真も飾られています。


また、三笠宮さまご一家はこのマナーハウスに滞在されたこともあるそうで、とても美しい筆跡の感謝の手紙も飾られています。


Mrルイスのクロスカルチャー論はとても面白く、
生徒として集まってきた世界中の人々がそのまま題材になります。


例えば先週は、スペイン、エストニア、カザフスタン、デンマーク、日本(これは私)の5人5か国の文化、生活習慣、時に政治経済などのトピックスについて、ランチやカクテル、ディナータイムに皆で紹介しあい、話し合ったり比較しあったり。

皆それぞれ違ったイントネーションやアクセントがある英語を話すので、最初のうちは頭が混乱しますが、慣れてくると、脳の細胞が活性化され、繋がってくるのがわかります。

流石に24時間英語漬けは、なかなかにハードで、もう少し英語が話せたらもっといいのにな、と思ったり落ち込んだりする瞬間もあるにはあるのですが、

単なる語学レッスンではなく、クロスカルチャー論を学ぶことで、知的好奇心が刺激され、脳のシナジーが繋がっていく楽しさは、英国に来る前に想像していたよりずっと楽しく刺激的で、生き生きとした毎日。

今週はイタリア、オランダ、ハンガリー、ドイツ、日本(私)の組み合わせ。

全員が同じマナーハウスに寝起きして、朝から晩までの合宿生活。
マナーハウスとはいえ、ホテルではないので決してゴージャスではないけれど、


4人の契約シェフが交代で各国の味を作ってくれるし、英国にしてはかなりのグレードの食事が供されています。

美味しいので、ついつい食べ過ぎて太りそう。。ダイエット中、と公言して、やっと私だけはスモールポーションのご飯になってきました。
それにしても皆よく食べる食べる!

授業の内容については、また別の機会に。

毎日がどんなに幸せで満ち足りて勉強しているかが、わかってもらえるといいな。

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