オックスフォードの先にある小さな街ウッドストック(音楽フェスのあったのはアメリカのウッドストックね!)に、

ウィンストン・チャーチルが生まれたBlenheim Palaceブレナム宮殿があります。
というか、チャーチルって、すごいお城で生まれ育った、超エスタブリッシュメントだったのね!


この宮殿は、王族が住む宮殿として建設中に、アン女王がチャーチルの何代も前の先祖に対し、戦功を称えて贈った、という、ものすごく贅沢な場所。

ヒュージマネーが注ぎ込まれた、と、苦々しく言う英国人もいて。
チャーチルは英国では好き嫌いがはっきり分かれていて、なかなか興味深い。

チャーチル家はまた、ダイアナ妃の生家スペンサー家とも極密接な関係があって、、

あの、チャーチルの顔からは思いもつかない程、王子さま的に生まれ育った方なのでした。

ちょうど「チャーチル家と芸術」エキジビションが行われていて、その一翼は大盛況。
写真は撮れないので残念でしたが、ちゃんと日本語のイヤホンガイドもあり、素晴らしい展示でした。


宮殿の地下の使用人の階と、公爵の住む上階に上がれて、ミニガイドが付く時間指定券があったので購入。


まさに、ダウントンアビーや、映画「ビクトリア女王 最後の秘密」「女王陛下のお気に入り」などに描かれた、
地下からアッパーに行く秘密の階段(何故か絶対に螺旋階段)や、

これも何故か、図書室の一角の本棚がクルリと回転して、秘密の通路になってたり、とか(こんなに同じアイデアならすぐにバレるのに、)


愛人と本妻を鉢合わせしないようにするスイートルームの扉の構造とか、

本当に映像で見たそのままがあって、突っ込みどころ満載の、すっごく楽しいガイドでした!


お庭も信じられない程広大で、回りたかったけど強風過ぎて断念。
パレス前のベルサイユ宮殿を模したウォーターガーデンのみ、楽しみました。

https://www.blenheimpalace.com/

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