京都南座開場記念、
吉例顔見世大歌舞伎に行ってきました!


南座、とっても綺麗になって、トイレもちゃんとして、エレベーターも付いて、耐震工事も済んで、、正面玄関のまねきを見るだけでわくわく。



11月は高麗屋三代襲名披露公演。
しかも、幸四郎さまが弁慶、白鴎さまが冨樫、息子の染五郎くんが義経、という、豪華三代の配役。


幸四郎さまの弁慶は、最初に歌舞伎座で観た時から何度も公演を重ね、圧倒的な迫力。
心配された線の細さなど微塵も感じさせない、堂々たる弁慶に!


一月歌舞伎座で観た時より、グッと落ち着きが出て、ますますカッコよくなった染五郎くん、13歳。1ヶ月学校を休んでの出演です。

声変わりの最中らしく、高い声が苦しいけど、涼やかな目元と、高貴な存在感で南座の観客全てを魅了!

まだまだ芝居心が空回りしている感じだけど、もしかしたら、この人、化けたらすごいかも知れない。。
今日の京都で、私的評価がグッとアップしました!


口上は5人だけ。歌舞伎座に比べて寂しいけど、仁左衛門さまの
「幸四郎さんは舞台から奈落に落ちて瀕死の重傷を負い、生死も危ぶまれたけれど、精進を重ね、こうして
今日、三代の襲名を迎え、、」のくだりでは、皆が熱い拍手。
ニザさま、本当に優しく、暖かい。


1ヶ月ぶりの京都は、ちょうど紅葉シーズン。修学旅行生とインバウンド客であふれて、四条通りもゆるゆるとしか進めない。

でも、夕暮れの南座と賀茂川の流れを見るだけで、心いっぱいに幸せが溢れてくる。大好き、京都。

京都で何か仕事したいな。
どなたか、素敵なチャンスはないかしら??

さて、明日は朝からまた、某所に移動しますよ!楽しみ、楽しみ。

#京都 #南座 #高麗屋 #歌舞伎 #顔見世 #染五郎 #幸四郎