何をやらせても、すごい人っているんだ。。

すごく仲の良い友人なんだけど、舞台に立つ姿を見ると別の世界の住人のように見える。。

神楽坂にある矢来能楽堂でのお能の発表会で、初のお仕舞いを披露した友人。しかも大緊張のトップバッターで「鶴亀」を。


観世流シテの能楽師、河村晴久氏主宰 東京青嵐会に入門してから、まだ一年も経たないはずなのに、
白袴をキリリと身に付けて舞う姿は、凛々しく堂々としていて、流石の存在感。

この一年の間に、日舞、小唄、仕舞と次々に舞台に立ち、そのすべてを鮮やかにこなして、観る人を魅了して。

定年退職してから始めたわけだから、なかなか、簡単にできることじゃない。見えない努力と精進。

きっと仕事の時と同じね。仕事も遊びもめいっぱい楽しみ、やり遂げる人生の達人。

身近な友人の凄さを改めて見た、美しい秋の午後。