生で観ると、美輪さま、ホントにすごいわあー!!
戦後すぐ、まだ日本が焼け野原だった頃に訪れたパリでの、侯爵邸の煌びやかな想い出とか、
「恋」と「愛」の違い、とか、
去りゆく時の速さ、人生の儚さとか、、
シャンソンの真髄を語り、歌い、あっという間に1920年代のパリが目の前に立ち上がってくる、その凄さ!!
「恋」が、嫉妬や争いを経て、やがて「愛」に代わるシャンソンダムール。
前半は薄紫のシフォンに紫色の幾何学模様があしらわれたドレス、
後半は、玉虫色の紫のたっぷりしたフルレングスのドレス。
こんなに紫が似合う人はいないわ!
生で聴くヨイトマケは、すごい迫力で、もう、すごい、すごい、としか言えない!!
美輪さま、何と100歳まで舞台で歌い続ける宣言。
この生命力あふれる感じなら、それも充分にアリ!
黒柳徹子さんが、今やっている六本木の舞台が生舞台の最後、と宣言されたそうですが、
美輪さまは、来春には寺山修司が美輪さまのために書いた「毛皮のマリー」の上演も決定。その前にはクリスマス ディナーショーも!
永遠に生きて歌い続けてくれるかも、祈るような気持ちと共に期待してしまいます。
#美輪明宏