蕎麦好きの夫が、通い詰める店、こちら「木鶏(もっけい)」にも、3週間の滞在中、すでに3回も訪れているようです。


松本市内から松本空港方面に向かって約30分。山形村、という、蕎麦集落として昔から有名な地区があるのですが、そことはちょっと距離を置いた街道沿いに、ぽつんと立つ日本家屋。 

去年まではワーゲンバスが目印でしたが、今年はなくなり、代わりに駐車スペースが少し広がったような。

こちらは電話予約も可能ですが、11時半開店の15分前迄に行けば、一巡目はすんなり入れます。12時を過ぎるとかなり待つみたい。
名前と電話番号を伝えて、駐車場の車の中か、お店の横の木のベンチで待つと、電話で空きを教えてくれるシステム。


ここの魅力は、なんと言っても蕎麦愛に溢れた、若い大将の仕切り。
大釜でキビキビと蕎麦を茹で、
さっと冷たい水で締め、
店全体をオペレーションしながら、
蕎麦湯をちょうどいい頃合いに出し、、カウンターの席で見ていると、その躍動感だけでも美味しさがわかるというものです!


急に肌寒くなった今日、いただいたのは、シャモつけ蕎麦。
ギタロウシャモ、という信州辰野のブランドシャモを使っています。

滋味溢れる温かいつけ汁の中には、ゴボウ、人参、ネギがたっぷり。

今日の蕎麦は野尻湖産の十割蕎麦で、別添えの岩塩をちょっとだけ付けていただいても感動的な美味しさ!


週替わりのぶっかけ蕎麦も美味しい!
トマトを一個、まるごと乗せた、冷やしトマトぶっかけ蕎麦も、超美味!!

ここには蕎麦だけでなく、ギタロウシャモを使ったシャモ丼や、キーマカレー、蕎麦プリンなど幅広いメニューがあり、蕎麦+アルファが楽しめ、飽きる事がありません。

お店の良さは、味と人。

そんな基本的なことを改めて感じさせてくれる、とっても美味しくて気持ちの良い店です。

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