バイエルン国立歌劇場のハイライト!
なんと言っても、ヨナス・カウフマンさまがタイトルロールを歌う「パルシファル」。
指揮はキリル・ペトレンコ!これはもう、期待するしかない、素晴らしい組み合わせ。
今はるばるミュンヘンにいる、というわけで、
この二人の組み合わせをバイエルンで見られるのも、もうこれが最後かも。
今日はミュンヘンオペラフェスティバル千秋楽だったので、キリルさまがカーテンコールに出た瞬間、
楽団員全員から花が舞台に投げ込まれたりして。そしてキリルさま、大感激!
ベルリンに行ったら、やっぱり交響曲メインに振るだろうし、オペラを振る回数が激減しそうで心配。今日見られて、本当によかった。。
そしてカウフマン。
キャンセル魔だから出てくるまで不安だったけど、さすが地元、ちゃんと出て来ました!
もう、それだけで有難や有難や。
声は相変わらずくぐもっていたけど、さすがの美形と演劇性の高さで大満足のでき映え。
こまったちゃんだったのは衣装・演出。
合唱も皆、肉襦袢みたいのを着せられ、下半身もぶらぶら。
まさかカウフマンさまも、、とドキドキしていたら、彼だけは鎖帷子みたいのを着せられ、下半身強調のもっこり。これはまた、いかがなものか!
やっぱりドイツの演出は、なかなか難解な上に、演出意図がよく分からないものが多い。音楽性は素晴らしいのに、何故そんなこと、しちゃうんでしょうね。。
ともあれ、世界中でパルシファルを観ているマダムに聞いたら、今回のバイロイトのパルジファルは今までで最高、とのこと。もう二度と見られないレベル、だそうで、あー、来た甲斐があった、と喜び合う私たちなのでした。
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