いやあ、もう、素敵過ぎてくらくら、
羽海野チカの世界展@松屋銀座8階イベントスクエア。



長編デビュー作「ハチミツとクローバー」と、女子の将棋人気に火を点けた「3月のライオン」

この二作をメインに、チカさん自身の私物コレクションや、交流のあるクリエイターの作品も。




一番興味を惹かれたのは、
漫画を構成していく過程を見せた展示。
羽海野チカさん独自の手法らしいのですが、
まず、ざっくりコマ割して描き、それをハサミで切り離して、取捨選択し、もっと説得力ある形に再度構成してコマ割。
それをまたまたハサミで切って、捨てて空間になった所に、新たにまた描いて。

チカさんいわく、ツルツルするまで磨いて、完成させていく。。

人知れず、何という努力!何という粘り強さ!

そして、あの繊細な感情が溢れた絵と、人の心を掴んで離さないストーリーが生まれてくるんですねー。


入場者特典として、この展覧会のためだけに作られた非売品の小冊子「3月のライオン 13.1」が配られ、みな、幸せな顔で受け取っていました。

この展覧会は29日日曜日まで。

ちょうど隣のブースでは「絵本の引き出し林明子原画展」も開かれていて、両方ともすんごい人気!
2つをはしご見する女性たちも多くいました!

#羽海野チカ #松屋銀座 
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