こんにちは。横浜市 鶴見区で子ども英語教室を開催している橋本 京子です。
小学5、6年生が来春から使う英語の教科書を見ると、中学生レベルと言ってもいいほど高度な内容が盛り込まれています。
英語教育の専門家ばかりではない小学校の先生は、どう教えるか悩んでいるのではないでしょうか。
この内容を学校ですべて教えるのは無理だし、そこまで期待しては気の毒です。
では、塾や海外に行かせなければいけないのかといえば、そんなことはない。中学生になったら、また同じようなことを学ぶからです。
保護者のみなさんは焦ったり、できない子どもを責めたりせず、「大丈夫だよ。面白いところだけやろう」と励ましてください。
いまでも英語嫌いになって中学に入学する子が多くいます。
小学校の英語はあくまで導入。面白いと思えれば十分だと気を楽に持って、「自己効力感」(自分はできると自信を持つこと)を植えつけてあげてほしいですね。
折角楽しく英語を学んでいるのに、嫌いになったら勿体ないですよね。